
フランスで春を告げる花、それはサクラソウ primevères です。
パリなどでは 白い pâquerettes パクレット=ヒナギク、デージー。(クラウンを今見たら、Pâques のころに咲くからこの名前とか)
芝生に点々と咲いて美しい(ちなみにフランスの芝は冬も青々としています。ゴルフをする方には、ベント・グリーンといえば良いかな)
これはわたしがフランスに家族で長期滞在したときのもの。前年の9月末に渡仏し、翌年の春、イースターの頃。
Beaujolais Nouveau 赤ワインの新酒、ボージョレ・ヌーヴォーで有名なボージョレ地方です。
「海外でのフランス語教育」の授業に出ていたわたし(同時に文学のゼミも)は、このクラスで(フランス人が2割くらいいました。あとはイタリア人、アメリカ人、アジアでは日本人のほか、タイの人が多かった。韓国人も)知り合ったアドリーヌさんが、実家に招いてくれたのです。
右端にちらっと写っているのが彼女と、その幼なじみのソフィー。
ソフィーはときどきこのサイトでもご紹介しているあのソフィーさん。それから親友とも言える感じで、ともかくいろいろお世話になっています。
もともと
以前のフランス滞在(約8年間)の写真を少しずつアップして、あれこれおしゃべりをしようと思いついたのですが
(写真は最近の引越しで、いまだにダンボールに入ったままのものですとか、アルバムに貼ってしまったのでスキャンできるのか?という問題もなくはない)
手元にある写真をスキャンしはじめたら・・・肩こりがひどくて中止。
で、そのままになっておりました。
ところが、Sora さんが サクラソウ、フランス語で primevères の写真をアップしてくださり、それが、わたしが見たものとは少し違うのよ、などなど。昔の写真を見てみましょうという話に。
(野生種と同じですね)
けっきょくスキャンはまだで、デジカメで写真を撮影したものをアップしています。
写真はフラッシュをたくと光ってしまうので、フラッシュなし。そのため1枚目はぼやけています。失礼。また、手前が少し色が違うのは、今回撮影しているわたしの影です。><
中央の男性は通りがかりの人。奥にひろがるのは、ボージョレの丘陵地帯で、作物のあるなし、種類によって微妙に色が異なっており、美しい。この中にブドウ畑もあるわけです。
このとき、花の名前を教えてもらい、また同語のイタリア語、
プリマヴェッラは「春」を意味する、と教えてもらいました。
写真は昔のものですがその割に退色していないのは、「フランス文化」の授業のため、プリントしなおしたからです。それも、もう前のことです。
ボージョレの話を続けたいのですが、ほかの写真はスキャンすることにしましょう。このころはNikon のすごいカメラで撮影していたので、今のデジカメよりはきれいに写っていると思いますが。
(まずは、奈良旅行を書き終えなければ。これは自分の覚書でもありますので)
ほかに、少しアップしますね。

先を歩いていく二人。先に行くのがアドリーヌ。

少し下がっていくと村の中心が。家から往復したら40分くらいだったかな。
ポストカードもあったのでまたアップしますね。
なつかしい・・・。
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追記
そういえば・・・
ピエレットさんが送ってくれた画像の中に、今年庭に咲いた
primevère と思われる写真があったのを思い出しました。

いろいろな色があるんですね。やはり鮮明できれいな画像です。
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