
メトロの壁にずっとあった告知 (プログラムは買わなかったので)

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またコンサートの話ですが
たしかに5月は3回行きました
どれも待ちに待った
その最後が28日の角野さんのラフマニノフ
なぜかというと、角野さんのラフマはチケットを
持っていたのに(しかも1階10列目くらい)
コロナでダメと言われた(3年前です)
一緒に友人と行く予定ですが、友人に知り合いと言ってもらうことに
で、その後いろいろコンサートに行きましたが
とうとうラフマニノフのコンサート
しかも、ドイツの有名オーケストラ
バンベルク交響楽団
指揮、ヤクブ・フルシャ
今回は一人でしたが、Xの友人と待ち合わせて
一緒にお茶(席は別)
二人ともお値段を考慮して
舞台裏とか横の席でした

こんな席
指揮者と「ご対面」の席です
指揮者を見るには絶好の席
でも、ピアノの蓋は反対の方向に開いてますが

これはコンチェルトもアンコールも終わったあと
片付けるところです
(撮影できないので)
舞台裏なので、音色がどうとかあまり言えませんが
音量たっぷり、音がオケに消されることもなく
低音の迫力、高音もきれいでした
何より、角野さん少し体重を増えたとかで、音量が増しました
素晴らしい出来栄えで、拍手喝采

バンベルク響のインスタから(角野さんのインスタ)

アンコールは、はじめまたコンチェルトの冒頭を
??となりますが、そこからジャズ曲の
キャラバン(デュークエリントン作曲)とのマッシュアップ
賑やかな曲で盛り上がります
2,3度拍手に答えて出入り
さらに指揮者に促され、もう1曲!
ロシアの作曲家、カプースチンの「トッカティーナ」
さらに会場は大盛り上がり!
スタオベと拍手の嵐
大満足でした
実は、ラフマニノフは角野さんが
PTNAという日本のコンクールで優勝し
プロのピアニストになるきっかけになった曲
場所も同じサントリーホールでした
その映像を載せます
この時はいかにも東大生風の短髪にしたとか、しないとか
休憩
後半は ブラームス交響曲1番
ずっと聴きたかったのですが機会がなく
(今でも吹奏楽を指揮している弟によれば、子供の時
父親に連れていってもらったカラヤン―大阪フェスティバルホール
の時がそうだったのでは、というのですが、記憶になく)
今回の演奏、フルシャさんは43歳くらいで
とても勢いのある若々しい演奏
緊張感で始まりますが、そこはティンパニが凄い音で
(なにしろすぐ近く)
ちょっと印象が変わってしまった
でも、それ以外は、ホルンも素晴らしく
これも良い演奏でした
ブラームス2番はむかしN響で、ジュリーニの指揮で聴いた
すごく良くてCDを買いました
1番は本当に緻密でどこをとっても名曲の素晴らしいものです
フルシャさんは、音を小さくするときは口に指をあてたり
また別の時には踊るように指揮したり
ポスターではメガネで落ち着いた感じですが
メガネなし、ちょっとイケメンで曲のあとも生き生きとした
活動的な感じでした
ブラームス1番は、予習でカラヤンのを聞いたりもしましたが
新しいのは、一度読響で、シューマンを聞いて感激した
スクロヴァチェフスキさんのがありましたので、それをアップ
演奏はフランクフルト ラジオシンフォニーオーケストラ
予習のときですが、久しぶりに聞いたのに、終わりのところは
覚えていました。やっぱり名曲って覚えやすい
終わって、友人と話しながら帰るとメトロの乗り換えも
それほど長くなく
彼女はプログラムを買ったので写真などみせてくれました
この演奏の録音はないのが残念です
あたらしいラフマもいつか映像をアップして欲しいものです

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