

にほんブログ村
コンサートと言っていいのか、ライブといっていいのか
ブラッド・メルドーはジャズピアニストです
今回はトリオ、弦バスとドラムスの3人
ジャズは娘が大学でビッグバンドに入っていました
サックスをしていたので、コルトレーンが神
で、コルトレーンのCDを借りたり聞いてました
(かなり前ですが、コルトレーンと一緒に演奏していた
マッコイタイナーをBlue Noteに二人で聴きにいったことはあります、
それも凄かった、ただ、盛り上がったところで終了、ちょっと短かった)
では
メルドーはどうして知ったかというと
ここでもコンサートのことを書いている
角野隼斗さんが、NYでカーネギーホールだったと
思いますが、聴きにいって、素晴らしかった
「宇宙的なコード」とちらっと話してたので
それは何だろう、とジャズをなさるドイツ人の
Hans さんにいろいろ尋ねたら、ビデオなどを送ってくれました
で、聞いてるうちに、これいいな!
ぴあかなにかでお勧めが来たのでポチって
昨日サントリーホールへ
18時と早めの開演(日曜日)

演奏後も撮影はできませんでしたが
ピアノの奥にドラムスが見えます
ベースはその手前、真ん中に入ります
で、ジャズのライブはだいたい1時間ちょっと
なにしろ曲の間はありますが、ずっと弾きどおしなので
そんなものかと思います
はじめは、ドラムスとベースの振動がビンビンきて
ピアノはあまり聞こえず
え? 間違ったところに来たかしら?と思いましたが
その後、セッション、ドラムソロ、ベースソロ
もちろんピアノソロもあり
良く知られた曲
Killing me softly もあったり
分かりやすい曲もあって会場は大盛り上がり
クラシックと違って、一つのソロが終わると途中でも
拍手が沸き起こり、自由な感じです
言葉で表すのはむつかしいですが
とにかく、ピアノではじまって、いつの間にかドラムが
入って・・・絶妙で
すごい、グルーブ感というのでしょうか
良かったです
アンコールは、Youtubeで見ていた、フランスのライブ
と同じ、モンクの曲
でもここまでは予定だったようで
手元が良く見える席で、メルドーさんが
ちいさな紙に曲順を書いていたようです
それも持って引っ込んだあと
拍手に答えて スティービーワンダーの曲をやってくれました
メルドーさんの音は叩くようなのでなく
メローな感じ
見ていると、メロディーも左手で弾いていることも多く
はじめて見る光景でした
ドラムスもロックみたいに叩くのでなく
だんだん盛り上がって、吸い込まれるような感覚
ま、とにかく酔い痴れました
今回メンバーが変わって、ドラムスとベースは
黒人のミュージシャンです
フランスのライブを以下に置いておきますね
ここでは白人のベーシストとドラムです
違いはまだ確かめてないですが
夕べはこの二人のソロもすごかった

終演後、まだ8時
のんびりした空気が漂っていました
極上のワインみたい、って
まあ、ほかにこの名人芸的な演奏を例える言葉が
みつからないので、書いておきます
楽しい夕べでした
ふらっと行ったのですが
ジャズは誰かと行ったほうがより楽しいかも
追記 メルドーに関しては聞いていましたが、他の二人もグラミー賞受賞者とのことです
ネットにセットリストがでていましたので、アップします。


にほんブログ村
コメント