フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2025年10月

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7月頃Charlesが日本に来ていて
7年前の「お返し」に西麻布の小料理屋で
ごちそうしてくれた話は書きました

それで、昔の写真が欲しいと言われたので
9月末に、やっと送りました

すると お母さんのSophieからメッセージが

Un grand merci pour ces photos...
写真をどうもありがとう・・・

J'arrive de Montréal oû j'étais passé quelques jours pour le mariage
de Charles et Ophélie.
モントリオールから帰ってきたの、シャルルとオフェリーの結婚式の
ために数日行きました。

C'était une très belle fête.
とてもステキなお祝いでした。



あ、そうなんだ。オフェリーさんとアジア旅行の途中に
日本に寄ったのですが、結婚式がいつかは知らなかった

そういえば、もう30歳なんだ・・・と感慨深そうに言ってた

で、Sophie に結婚式の写真を送ってくれない?
と頼んだら、前日の普段着のを送ってきただけで
???


え? 何か問題でもあるのかなー?と思っていたのですが
いいや、本人に頼もう、と思い夕べメッセージを送り
すると、今朝写真がたくさん届いていました

まあ、ステキな写真ばかり!

まるで映画ね、と陳腐な感想を言ってしまいましたが・・・


とってもステキなので
ブログに載せて良い?
もちろん!

で、アップしてます


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モントリオールの郊外なのか、公園なのか
木々が広がっています



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Vous dansez comme ça?
あなたたちこんな風に踊るの?

  と聞いたら

Haha, je t'avoue que quand on danse vraiment c'est un peu plus chaotique, la on posait pour les photos.
ハハ、本当のことを言うと、実際踊る時はもっとぐしゃぐしゃになるけど、ここでは写真のためにポーズをとったんだ。


まあ、でもサマになってますね


Sophie のも1枚送ってくれました


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彼女も髪をのばして、少女の雰囲気
ステキだなー

元気そうで良かった

お父さんはもう亡くなっています)




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お幸せに!

オフェリーさんは会社にお勤め
シャルル君は
カリフォルニアのIT関連の会社に就職が決まっているそうです
 エコールノルマル出のエリート



若いっていいなー


追記  上の写真はステキだけど、気取りすぎ?
 と思ったら、家族写真のようなものもありました。
 また、早とちり


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こちらです。左端がお母さんのSophie

他の方々はOphélie さんのきょうだいかしら
ビルも見えるので、街の中の大きな公園ですね。

Sophie はここでは普通の髪の長さなので
あれも写真用のようです

みなさん楽しむのね!



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皆さまもご存知の方は多いと思いますが
アポリネール Guillaume Apollinaire の
ミラボー橋 Le Pont Mirabeau

レオ・フェレの曲ですてきなシャンソンにもなっています

Youtube上のをあげておきますね




フランス語の会で、これを歌うことになり
まず詩を訳すことになったのですが
(カラオケで、いわゆる昔風のシャンソンを歌いたい方があり
音楽が得意な方が楽譜もプリントし、指導)



これが問題ありで

短い詩ですが

Le pont Mirabeau

Sous le pont Mirabeau coule la Seine
           Et nos amours
     Faut-il qu'il m'en souvienne
La joie venait toujours après la peine

           Vienne la nuit sonne l'heure
           Les jours s'en vont je demeure

Les mains dans les mains restons face à face
           Tandis que sous
     Le pont de nos bras passe
Des éternels regards l'onde si lasse

           Vienne la nuit sonne l'heure
           Les jours s'en vont je demeure

L'amour s'en va comme cette eau courante
           L'amour s'en va
     Comme la vie est lente
Et comme l'Espérance est violente

           Vienne la nuit sonne l'heure
           Les jours s'en vont je demeure

Passent les jours et passent les semaines
           Ni temps passé
     Ni les amours reviennent
Sous le pont Mirabeau coule la Seine

           Vienne la nuit sonne l'heure
           Les jours s'en vont je demeure

ミラボー橋の下、セーヌは流れる

かんたんそうですが

下線を引いた箇所
その1
Vienne la nuit, sonne l'heure

ここは、vienne が接続法になっています
普通は que に導かれているのですが、ここはなく
文法的には、独立用法 といいます

(que la nuit vienne  が普通)

それを la nuit vient  夜が来る、と訳すのはまちがいで

夜よ来い、鐘よ鳴れ   が正しい

===

文法事典をみますと、古い用法で
願望、命令、などを表す 

Ainsi soit-t-il.   かくあれかし
Dieu soit béni!   神の讃えられんことを!

などの例があります (フランス文法事典p506)

===

その2

Comme la vie est lente
Comme l’espérance est violente


ここのcomme は、上の
L'amour s’en va comme cette eau courante
 愛はこの流れゆく水のように過ぎ去る

「~のように」、ではなく
感嘆文の、「なんと・・・!」 になります

比べてみればわかりますが
「ように」、の時はあとが名詞ーcette eau courante

それに対して感嘆文では
comme のあとが 主語+述語 になっています

なので、訳は

なんと人生はゆっくり過ぎゆき
希望は激しいことか

となります

でも、みなさん納得しないみたいで

で、Wiki 日本語をみたら、
なんと!堀口大學の訳が

夜が来る・・・
・・・のように、となっていました


え?ウソでしょ!

で、フランス語のexplication のサイト
(バカロレア準備のためのもの)を参照すると

ここは接続法なので、曖昧になっており
si la nuit vient    夜がきたら
que la nuit viennne donc  夜よ来てくれ
même si la muit vient  夜が来ても

の可能性を示していますが、話者のvolonté
意思、願望を示している


フランス語のサイトでは訳はないので(当然ながら)
英語をさがしました

vienne la nuit・・・ のところは

Let come the night let ring the hours

Let を使って、来させよ、みたいになっています(直訳)


また、comme  のところは

How slow life is
And how violent Hope is

感嘆文となっています

つまり
人生の(歩みは)なんと遅く
希望はなんと激しいものか

(失恋―アポリネールは、かのマリーローランサンとの恋に
敗れてこの詩を書いたのはあまりに有名です。失恋の苦しみの中では時間は進まず、それでも希望をもち続ける)

英訳は、Rachel Tabley さん、アメリカのフランス、イタリア文学博士課程の方の
 サイトからおかりしました


==================
他に今は日本語訳があるのかわかりませんが
ランボーなどは、いろいろ訳がでているので
間違いなども直されていると思います

わたしは堀口大學をけなすつもりは毛頭なく
はじめて外国の詩を訳すのは大変なことで
和仏事典などもなかったと想像します
ですので、もちろん敬意を払いたいと思いますが
まず文法的に正しくないのは困ります

その点、永井荷風はフランス語も良く出来たらしく
(アメリカでフランス語会話も習っていたようです、
「ふらんす物語」に出てきますね)
詩の選択もボードレールの大胆な詩などを訳しており
専門家の間では評判が良いです(珊瑚集)
 (指導教授―故人ーの弁)

私自身の訳も載せるべきですが、今は時間がなく
次回にアップしたいと思います

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メル友のルネさん René さん
近頃ご無沙汰ですが

私の誕生日にメールを送ってくれました
彼は8日と思いこんでいるのですが
まあ、ちょっと違うだけなので、そのままにしてます

Thionville テイオンヴィル にお住まい
リュクさんブール公国に近い、なのでフランスの東のほう
ロレーヌ地方です

フランス大革命で指揮をとった
ロベスピエールの生まれ故郷だそうです


で、この写真は、fortresse, mur? 要塞、壁?と聞いたら

なんと、Charlemagne  シャルルマーニュ
 これはフランス読みで、日本の西洋史では

 カール大帝と呼ばれる人物の時代

(辞書をみると 742-814 フランク王、
 西ローマ皇帝として西方キリスト教世界を統一)

 メッツ、アーヘン(ドイツの都市)、このティオンヴィルが
 メロヴィング王朝の主要都市で、首都がメッツ
  だそう。この辺も一応勉強したのですが、忘れ気味・・・



 お城の塔 donjon が残っているもので

 Charlemagne も時々滞在したそうです

 なぜpuces ノミ?

 ルネさんによれば、

 Charlemagne entassait ses chiens, d'ou son nom de la Tour aux Puces.

   シャルルマーニュがここに彼の犬を突っ込んだ、それで
 ノミの塔という名前がついている(犬にノミが集った?)


ちょっと市の観光ぺージをみてみました

すると、中は博物館になっていて
おしゃれな赤い扉から入り、彫刻、陶器、など
いろいろな展示物があるようです

ビデオがありました

あー、リンクが長すぎるのか読み取れません

ですので、無断ですが、中の写真をいくつかご紹介

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これが赤い扉


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中の様子


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上はポスターでしょうか?


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反対側かな?


他の陶器などは、サイズが合わずアップできないようです

サイト全体も読み取れないよう
 (興味ある方はGoogle で
 Musée au Tour de Puces  を検索して下さい
 写真とともに、3つのビデオが載っています)

このサイトによると、名前の由来は
次のようになっています

L’Empereur Charlemagne y aurait séjourné lors de ses nombreuses visites en son palais de Thionville ;
カール大帝はティオンヴィルの宮廷を訪れた際、ここに何度も滞在したと思われる

une princesse y aurait connu un funeste destin dévorée par de féroces et vivaces petites puces et que sais-je encore.

あるお姫様が獰猛で動き回る小さなノミたちに噛まれて
酷い目にあった、と言われる、それ以上何を知ろう


ま、諸説あるということですね

==================

メールではまた
フランスが現在、政治的混乱に陥っていることが


これは私も少しは知っていますが、
マクロン大統領が年金などで国民の不利になるような(財政赤字で)提案をして、ほぼゼネストのようになっているのですが
打開策がなく、首相をまた代えたが、すぐにクビにして
また戻るとか?大混乱です


日本も国家主義の首相が選出されて
先行きがわからない、など少し書きましたが
お昼を食べるのでまたこの次


久しぶりのメールでかの地に住む
ルネさんのことを思えて良かった
(会ったことはありません。一度パリから電話で話しましたが
抑揚のないフランス語でわかりづらかった)



しばらくぶりのお便り(私が書かないのですが)

うれしかった

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