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先日、Hockney展に行ってきました
David Hockney は1923年生まれのイギリスの画家
現在86歳、近年は
フランス、ノルマンディー地方を拠点として制作
東京都現代美術館は、本当に久しぶり
前回は、バスに乗り換えましたが
今は地下鉄半蔵門線で
とはいえ、駅から10分くらいは歩く
方向音痴でも美術館は案内の表示があるのでうれしい
トップは代表作です
かなり前に、たしかポンピドーセンターで見て
すごく良かった!のを覚えています
それでぜひ行こうと
比較的初期の作品は、やはりフランスで見た覚えが
あります
ネット上で探しましたが、見当たらないようです
NHKの日曜美術館での放送を見ましたので
多少混雑しても、みづらい説明も見なくて済みました
はじめにあった、明るいラッパ水仙

コロナのロックダウン中に発表
いつか春はまたくる、というメッセージを
世界に向けて発表したそうです
(ヨーロッパのロックダウンは食品を買いに行く、など以外
全く外出できないもので、日本の比ではありませんでした)

比較的初期の作品
アメリカの落ち着いた郊外の家
しかしどことなくさびしく空虚さを感じさせるという
(ネット上から拝借)
水を描いているのが印象的です
水浴びをする男、とか後でもノルマンディーの
雨の日も
ポートレイトもいくつかありました
これは自画像

撮影できる作品は限られています
(さらに、絵葉書は165円に値上がりしていたので
あまり購入できませんでした)
これは美術館の外側にあったもの

ですので実物ではない
左前に立っているのは、観覧に来たお客の方です
大きさがわかるかと思います
けっこう溶け込んでますね

ホックニーの他の試みとして
逆遠近法があります
上はその一つで、これではわかりにくいですが
つまりは遠くを大きくする
ネット上のこの作品をみるとよくわかります

これはゴッホの椅子にインスピレーションを得たものですが
普通なら遠くが狭く見える様に描きますね
(後が広い椅子、ではありません)
その他ドローイングなどもありました
大作はヨークシャーの木々を描いた作品

この辺から写真撮影OKでした

横に長い大作、右側がこれ

写真が暗めですが、全体がわかります
やっぱりグッズは購入
全体がハガキ大
ピンバッジです
最近の作品はipad を使って描いたものがほとんどです
(美術館の方にききましたが、それを特殊な紙にプリントするという)


独特の色合いです
圧倒的に楽しいのは、最後の、ノルマンディーの
四季を描いた巨大な巻物風
ipad で描いたものが壁に貼られています
私たちはまわりを回ってみます

こんなツリーハウスがあったら楽しい

リンゴの花ですね

刈られた干し草が

リンゴの木 リンゴが生っています

水辺の風景

雨です ノルマンディー地方は雨が多い
セリーヌにファイルを送ったら、そうね、このところ雨だった、とか

秋の風景 イスがフランスらしいですね

雪も降ります
さらに、ipad で制作する過程をビデオに
したものが、2か所に(最後のもののみ撮影可)

絵が変化していくところが見飽きません

とっても楽しかった

わたしも自撮り
で、これをSophie に送ったら
以外な反応が・・・
Tu es malade?
あなた、病気?
(キビシイ感じ?)
Ton masque y fait penser.
マスクがそう思わせるわ
Ici qquns (quelque uns ) mettent des masques dans les transports en commun
aux herures des pointes.
こちらでは、ある人々は公共交通機関で混雑時に
マスクをしてます。
Je t'embrasse.
ビズを送ります
transports en commun は transports publics ともいいます
やはり、マスクは西洋人が見るとヘンなのかな?
それで、「マスクをとっても良かったけど、一人だったので
考えなかった」とお返事
さらに、(わたしの書いたフランス語です↓)
Je pense que 20 à 30 % des Japonais mettent encore leur masque.
20~30パーセントの日本人はまだマスクをしてると思う。
Je ne le porte pas dehors bien entendu.
私は屋外ではしないわ、もちろん
と返信しました

紅葉が少しはじまっていました

かえりは細い道を
タワマンもありますが
下町の雰囲気を残す通り
本展は11月5日に終了
大阪もあるかと思っていたのですが・・・
サイトはまだ残っていますのでご覧ください
デイヴィッド・ホックニー展 | 東京都現代美術館 | 美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ (artagenda.jp)
さて、ホックニーの傑作は素晴らしい
現在の作品の芸術性はどうか?
そういえばピカソが晩年に赤と緑でたくさん描いていました
芸術は爆発だ!
と言えるとしたら
芸術は喜びだ!
とも言えるかも知れません
もっと早くアップできなくてすみません。10月26日に行きました
少し絵などを変えました

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