フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2023年02月

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Cheryl は、わたしが高校生のとき
交換留学生として アメリカのイリノイ州に
1年間ホームステイしたときの
American sister

高校では同級で、家では同じ部屋をシェアしました

彼女とは長い付き合いで
フランスに住んでいたとき、たずねて来てくれましたし
(その時は手紙が届いてなく、彼女から電話がかかってきて
驚いた。vacances などにでかけてない時で良かった
―手紙とか電話しかない時代です、そんなに大昔ではないが)


ご両親、つまりパパとママもヨーロッパに旅行のおり
一緒に食事をしたこともあります

私たちがフランスから日本に帰国してからも
日本でキリスト教の集会があるとかで
パパとママと妹と私の子供たちとで
明治神宮にいったり(菖蒲の花がきれいだった)

また、パパとママと娘と4人で京都に旅行しました
(娘は小学校1年でお休みをとったと思います)


Cheryl が、日本に私を訪ねてくれたのが
調べると2016年です
皇居、新宿御苑や、京都に行ったことは、このブログにも
書いています


でもその後、2,3年経ってまた音信不通というか
メールが来なくなりました

FBはアカウントを持っていますが、なぜか彼女とは
お友達ではなく、彼女の幼馴染の Becky のアカウントは
自由にみられるので、ときどき消息などわかったりしました


ところが・・・先月の31日のことです
BeckyのFBに、Cherylと二人で写っている写真が載っており
とても長いコメントが・・・

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なにか様子が変と最後まで見ると

--- I will miss her presence here, but look forward to seeing her

again ' where we meet at Jesus's feet’.

彼女のここでの存在を恋しく思うでしょう、でも
再び彼女と会えることを楽しみにしています、
イエスの御許で会う時に。


はあ?!

驚いて Could you tell me what happened?

 とコメントすると、メッセンジャーで、Cherylの
妹さんの Debra が連絡するようにするから、という


じきにDeb  からFBお友達のリクエストがあり
1月27日に亡くなったとのこと。腎臓の腫瘍を手術して、そのまま
2週間後に息を引き取ったということでした。。。


わたしは呆然として、この間、連絡をとっていなかったことを
悔やみましたが、遅かった

さらにDeb からリンクが来て
それは彼女のお葬式にお花を注文することのできるサイトでした

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彼女のこんな写真が載っていて、下にいろいろなお花が
出ていました

とにかく、式は30日、日本はもう31日
しかし、時差と、アメリカとの間には1日差があるので
お花をえらび、さてメッセージも
どう書いてよいのやらわからず

でも、Dear Cheryl,

と、彼女に手紙を書いているように始めて
私たちの思い出をいつまでも大切にします・・・など書きました


妹も、3か月ほど、大学生のときに友人とお世話になったので
知らせても、スマホを扱えない彼女にはやっと夕方に連絡がとれました




お花は間に合って、Deb が写真を送ってくれました

メッセージは配色の良い紙に手書きで書いてくれるんですね
感激しました

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メッセージがもっとよく見えるものもありましたが
わたしのフルネームが載っているのでこちらにしました


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妹が送ったのはこちら(私が選びました)


なんとか間に合って、心を送ることができたのは
まだしも良かったと思います


それから、息子さんからもFBのお友達リクエストがあり
まだ、メッセージは書いていないのですが


Debra のFBに、お葬式の模様のビデオがアップされて
みることができました
日本ではあまり考えられないことですね


で、彼女を悼む想いをシェアする気持ちで
ちょっとご紹介します




IMG_5639


牧師さんが聖書を読み、お祈りをする、
これはミッションスクールに行っていたわたしには
馴染み深い感じです

はじめにスライドショーがあって(日本の結婚式みたいに)
時系列はランダムに、学生のとき、家族、お孫さんなど
との写真が


IMG_5637

これはパパがお元気のとき、長男のマークさんと
奧さん、お孫さん、そしてCheryl とダンナさん
家族写真です




IMG_5636



画面を写真に撮ったので光っていますが
もう、泣きそうでした(いや、泣きました)
U High  University High School の卒業式

Cherylと二人で、Frinkさんのお家の前で撮ったものです

わたしも家族に入れてもらいました
ありがたいことです


IMG_5635


ダンナさんがファンで、Cheryl も楽しむようになった大リーグ
Saint Louis Cardinals のファンの一家
奥から次男のDavidさん、長男のMark さん


(彼女はよくパリに旅行していましたが、その写真はなかった)


IMG_5634


真ん中に棺が見えますが、檀上には
ご主人と次男、スピーチをしているのが
Mark さん、日本と違って平服で
時々笑いも誘い、全部はよくわかりませんでしたが
Cardinals buddy  野球のことを通してお母さんの
思い出を語ったようです

讃美歌、Amazing grance、ピアノ曲が流れ
棺が出ていき終わり


Cheryl の家庭は熱心なクリスチャンですので
神の御許に旅立ったと感じているのでしょう

宗教的でもない日本人の私は
世の無常を感じるばかりです・・・


あんなに元気でエネルギーに充ち溢れていた
彼女がなぜ逝ってしまったのか?


妹のDeb とは5,6歳離れていてあまり
細かい話はしませんでした


あとで、Becky 彼女は農場の家庭で
結婚してKansas州に住んでいます

彼女からメッセンジャーで、毎年カンザスに
会いに来てくれたが、(それはわたしも聞いていました)
この2年はコロナと病気で
会えなかった(上の写真は2019年のものだそうです)

今年(2022年)はやっと会えると思っていたら
秋にDebから連絡があり、Cherylの体調が思わしくない・・・
家では生活できないような状態になっていたようです

それにしてもそれから4か月程で亡くなってしまったとは
とても信じられません


Rest in Peace  と思うばかりです


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よければ覗いてみて下さい
2016年04月17日 : フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり) (livedoor.blog)

http://matmi.livedoor.blog/archives/2016-04-17.html
2016年04月26日 : フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり) (livedoor.blog)
2016年04月11日 : フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり) (livedoor.blog)








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今年になって初めての投稿です

実は、元旦の朝、ゴミ袋を持って
ゴミ箱に捨てようと
ベランダに出る時に、転倒

我が家のテラスに出るには、40センチほどの
高さの敷居を乗り越えないといけない

前夜は遅くまで起きていて頭もぼんやり
急ぐ必要もなかったのですが
左足で敷居に載って、右足がついてこなかったようで、、
(あとで考えると)

あ?やったかも?

左の方へ倒れました
でも、そんなに痛くはなかったので
ヒビくらいか?

しかし、とにかくお医者に

でも元旦・・・

近くの大学病院の救急に電話したら
(コロナも流行っていたし、前に入院したところ)
開いているが、内科の先生だけで整形の医師はいない

明日ならおいでかも、という話
家にあったロキソニンを飲んで、スカーフで
三角巾のように吊っておきました(弟にも電話しましたが)


で、2日、その病院に紹介していただいた
となりの市のクリニックに

行ってみるとものすごい人
そりゃ他にあいているところはない
老若男女大勢いました
足をケンケンしてるひと、車いすのひと・・・

待たされるので、隣の方となんとなく会話に

驚いたことに、二人の婦人ですが
どちらも娘さんが過去に手首を折り、
でも曲がってくっついて手術をして
とっても時間がかかったそうです

はあ、そうなのか。。。

そうこうするうちに先生に呼ばれ
患部を見てもらいます
湿布をはがすと、腫れてる・・・

ああ、やっぱりダメかな

で、レントゲンを撮ったら、親指側の骨が
折れていました  典型的らしい

手を引っ張って(わ、痛い!)
綿のようなもので巻いてから固定

ただしこれは暫定だそうで
しかし肘の上10cmくらいから固定された


IMG_5585 (1)

ともかく、やれやれ

「高齢者はこうしないと手が縮んでくっついてしまう」そうで
最低5週間

えー?



5日の日に腫れが引いたので
本格的にギブスのようなものでまかれて

とにかくこれが重くて、とくに寝る時は
肘に枕を当てればよいとのことでしたが
毎晩ベッドの中でもがく始末・・・

まず腰、それから背中、肩、首、歯まで痛くなり
これが辛かった・・・


家族も心配してくれて
夫はギョーザを作ったり、お寿司を買いに行ったり



娘はスープと

IMG_5609


これはセリーヌが送ってくれたとろけるチーズ
fromages chaud,  raclette  によくあいました


カルシウム入りウエハースを送ってきた

IMG_5608


また、弟は、〇〇ホテルのビーフストロガノフだかを
送ってくれました。ご飯によくあいます


実は、角野さんのコンサートがあって
治らなくちゃ、と、舌平目のムニエルとか
作ったりしたのですが、だんだん疲れが溜った・・・



昨日、ほぼ1か月ぶりに

めでたくギブスがとれました

しかし、手は腫れて、手首が動かない

また痛いよー

今日は1日経って少しよくなり
まだ手は反れませんが

リハビリも兼ねて、パソにもたれかかって
左手もはじめて使ってこれを書いてます


まあ、不注意もなにも、まったく突然の出来事です
あっという間


友人でやはり骨折した人いわく、家での骨折が
一番おおいそう

うちは階段もないし、大丈夫だよね

呑気に構えていましたが・・・

そんなに恐る恐る歩いているわけにもいかないし

ま、きをつけます

朝は、ベッドの中で手足を動かしてから
起きだすようにしてます


災難はどこにあるかわからない

まったく年の初めから・・・

皆さま、気を付けましょう


追記

救急が必要かどうか、という#つきの番号
あれはいくらかけても全然でません、まったく役に立たない

で、病院に電話すると、前に来たことがあるか、と
必ず聞かれます。そうであれば、なんとか受け入れてくれるが
そうでないとダメみたいです

ま、若い方、壮健な方は病院と縁がないと思いますが
そうでもなければ、病院には登録して番号を持っていたほうが
有利です。まあ、縁もゆかりもない人にお正月からいろいろ
考えてもくれません、人情かと思います

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