ヌーヴェル・ヴァーグの創始者
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フランスの映画監督
ゴダール氏が亡くなりました

Libération の記事を引用します(写真も拝借)
Cinéaste total aux mille vies et à l’œuvre aussi prolifique que protéiforme, incarnation des contradictions d’un art en recherche permanente, Jean-Luc Godard est mort, a-t-on appris mardi 13 septembre, à l’âge de 91 ans. Il laisse une carrière parsemée de chefs-d’œuvre et d’incompréhensions qui l’a érigé, de son vivant, en légende.
ジャンーリュック ゴダールの死、映画の歴史(そのもの)
1000の生活、多作と同時に変幻自在の作風を持ち、絶えざる
探求による芸術の矛盾を具現化したゴダールは、9月13日火曜日に亡くなったと発表された。91歳だった。
彼は傑作と理解不能な作品の数々を散りばめたキャリアを残し、それが彼を生前からレジャンドとした。
また、彼の死は安楽死と伝えられています
あまりにも名高い
「勝手にしやがれ」
これは邦題ですが、原題は A bout de souffle
走って走って息が出来ない、というような時に
使う言葉です
愛の成立しない男女の話、といってしまえば
それまでですが
有名なジャンプショット
映画館のスクリーンまたは大きなスクリーンでないと
わかりません、テレビではダメ
かく言うわたしも劇場で見たことはなく
学生さんと見た(注のついた教科書になっているものを
勉強していました)授業で
あー!これか、と思った
画面が大きく揺れます
一部を載せますね
ゴダールについて語る、などできませんので
(特に後期の映画はわけわからんです)
わたしの好きなものを
「男と女のいる舗道」
原題 Vivre sa vie
これは、自分の好きなように人生を生きる、という意味
ゴダール監督のミューズ、アンナ・カリーナが出演
同じく、アンナ・カリーナと、初めの
A bout de souffle に主演した、ジャン・ポール・ベルモンドの
「気違いピエロ」 Pierrot le Fou
きち・・・という言葉は禁句になっているようですが
初めのタイトルですし、fou には、道化、という意味もあります
ここからはカラー作品です(その後またモノクロのものもあります)
色彩の美しさ、海岸に浮かぶ車
イメージの饗宴!
そして詩的なせりふ
最後はランボー(フランス19世紀の若くして亡くなった天才詩人)
の引用
Elle est retrouvé
Quoi? - L'Eternité
C'est la mer allée
Avec le soleil
また見つかった
何が?-永遠が
太陽と
行ってしまった海
ほかには、Bande à Part 「はなればなれに」
というか、他の人達とは距離をおいて
いる男二人、女ひとり、のグループ
これは、劇場でみました。もちろんリバイバルです
これは有名なLouvre 美術館の中を走るシーン
あと、なんだろう、「中国女」「Week-end」
Rolling Stones の収録を撮影した
しかし最後にはパリ5月革命の
スローガンと海辺がでてくる「One plus One」
(これもリバイバルでみました、ほかはDVDなど)
少しわかりづらくなってからですが
「カルメンという名の女」
などなど、どれも面白いです
今ではDVDレンタルに行っても、どうだろう、ツタヤなんかには
置いてあると思います
ゴダールはすばらしい、でもキレッキレで
好きか、というと「気違いピエロ」なんかはすきですが
全般的には、人間味の多い、トリュフォーの映画がすきかな
トリュフォー監督は、脳腫瘍だったかで早くに亡くなっています
機会があれば、ぜひ作品をご覧ください
追記 そうだ、アルファヴィルも好きです
SF風
いつごろだったか、ゴダールのDVDを借りてきて
毎日見ているような時期がありました
=============================
Jean-Luc Godard en 9 minutes ゴダールを9分で理解する
Arte (フランスとドイツ共同の教育文化放送)制作です
フランス語字幕が出せます いろいろな映画が少しづつ出てきます
わたしもこれから見よう

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フランスの映画監督
ゴダール氏が亡くなりました

Libération の記事を引用します(写真も拝借)
Mort de Jean-Luc Godard, histoire du cinéma
ジャンーリュック ゴダールの死、映画の歴史(そのもの)
1000の生活、多作と同時に変幻自在の作風を持ち、絶えざる
探求による芸術の矛盾を具現化したゴダールは、9月13日火曜日に亡くなったと発表された。91歳だった。
彼は傑作と理解不能な作品の数々を散りばめたキャリアを残し、それが彼を生前からレジャンドとした。
また、彼の死は安楽死と伝えられています
« M. Godard a eu recours à l’assistance légale en Suisse d’un départ volontaire suite à de multiples pathologies invalidantes selon les termes du rapport médical », a fait savoir le conseiller de la famille du réalisateur franco-suisse, qui est mort mardi.
ルモンドより
「ゴダール氏はスイスにおいて合法的な自死の助けを借りた。
それは医学的報告によれば多くの、人を不具にする病気のためである」 と、フランスとスイス国籍の監督の
家族の顧問が明らかにした。
あまりにも名高い
「勝手にしやがれ」
これは邦題ですが、原題は A bout de souffle
走って走って息が出来ない、というような時に
使う言葉です
愛の成立しない男女の話、といってしまえば
それまでですが
有名なジャンプショット
映画館のスクリーンまたは大きなスクリーンでないと
わかりません、テレビではダメ
かく言うわたしも劇場で見たことはなく
学生さんと見た(注のついた教科書になっているものを
勉強していました)授業で
あー!これか、と思った
画面が大きく揺れます
一部を載せますね
ゴダールについて語る、などできませんので
(特に後期の映画はわけわからんです)
わたしの好きなものを
「男と女のいる舗道」
原題 Vivre sa vie
これは、自分の好きなように人生を生きる、という意味
ゴダール監督のミューズ、アンナ・カリーナが出演
同じく、アンナ・カリーナと、初めの
A bout de souffle に主演した、ジャン・ポール・ベルモンドの
「気違いピエロ」 Pierrot le Fou
きち・・・という言葉は禁句になっているようですが
初めのタイトルですし、fou には、道化、という意味もあります
ここからはカラー作品です(その後またモノクロのものもあります)
色彩の美しさ、海岸に浮かぶ車
イメージの饗宴!
そして詩的なせりふ
最後はランボー(フランス19世紀の若くして亡くなった天才詩人)
の引用
Elle est retrouvé
Quoi? - L'Eternité
C'est la mer allée
Avec le soleil
また見つかった
何が?-永遠が
太陽と
行ってしまった海
ほかには、Bande à Part 「はなればなれに」
というか、他の人達とは距離をおいて
いる男二人、女ひとり、のグループ
これは、劇場でみました。もちろんリバイバルです
これは有名なLouvre 美術館の中を走るシーン
あと、なんだろう、「中国女」「Week-end」
Rolling Stones の収録を撮影した
しかし最後にはパリ5月革命の
スローガンと海辺がでてくる「One plus One」
(これもリバイバルでみました、ほかはDVDなど)
少しわかりづらくなってからですが
「カルメンという名の女」
などなど、どれも面白いです
今ではDVDレンタルに行っても、どうだろう、ツタヤなんかには
置いてあると思います
ゴダールはすばらしい、でもキレッキレで
好きか、というと「気違いピエロ」なんかはすきですが
全般的には、人間味の多い、トリュフォーの映画がすきかな
トリュフォー監督は、脳腫瘍だったかで早くに亡くなっています
機会があれば、ぜひ作品をご覧ください
追記 そうだ、アルファヴィルも好きです
SF風
いつごろだったか、ゴダールのDVDを借りてきて
毎日見ているような時期がありました
=============================
Jean-Luc Godard en 9 minutes ゴダールを9分で理解する
Arte (フランスとドイツ共同の教育文化放送)制作です
フランス語字幕が出せます いろいろな映画が少しづつ出てきます
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