ショパンコンクールは無事終了
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なんと日本からは
反田さん2位 小林さん4位、と快挙です!
おめでとうございます!
反田さんはすでに円熟の境地?、小林さんは意外と個性的
ところで一応追加しますと優勝はカナダの中国系ピアニスト
Bruce Liu リウ
フレッシュな感じ、思い切りのよい演奏で、時に爆発
ピアノはイタリアのFAZIOLI ファツィオリを使用(明るめの音)
なんと、1981年創業という このごろ人気のようです
また、2位はもう一人いて、
Alexander Gadief ガジェフ(イタリア、スロベニア)
彼は、Kawai のピアノで、コンチェルトは1番でなく、2番をひきました。
渋い感じで、美しい音色
3位は、スペインの Garcia Garcia さん、陽気な人 彼も2番
4位も ヤコブさん、も4位です ポーランド(ポーランドは他の人に注目していた コンクールはわからないところがありますね・・・)
優秀な人が多かったのでしょう、受賞者が多くなっています
この方々の演奏、またすべてのコンテスタントの演奏は、
Youtubeで Chopin concours 2021 を検索すれば
1次からファイナルまで、すべて個々に聞くことも、また当日そのままの
streaming も残っていますので、そちらでみることができます
まだの方はぜひどうぞ!
===================
ところで、本題のチャット
ショパンコンクールにもchat がある、のがまず驚きですが
International なので、英語=現代のラテン語 を推奨
(昔ヨーロッパではラテン語が学問では共通言語だった)
で、日本人はどうしても日本語を使う人がでてくる
すると、Chopin Institute が、みなさま、英語を使いましょう
というメッセージを大きく表示させます
すると、「自国の言語のどこが悪い」と逆キレ気味な人も
たしかに、なぜ英語?とは思いました
それで、はじめのほうに
C'est dommage que le français ne soit plus une langue universelle!
soit はêtre の接続法で、まえに感情を表す(ここではdommage→
残念だ、があるのでーーわりと語法のようになっている面もあります
フランス語がもう世界語でないのは残念だ!
とフランス語で書きました。
すると、それに答えてくれたのかはわからないが
Since it is internatnional, other languages should tolerated.
インターナショナルなんだから、他の言語も許容されるべきだ
というコメントがありました
とにかくこの方針は変わることはなく、もちろん、ハングル、
中国語、ロシア語もあるのですが、日本語はカタチがとても違うので
目立ちます その上、「日本語はやめましょう」という日本語の
警告を書く人もいるので余計日本語がおおくなるという矛盾・・・
============================
それでは
英語で書いてる人はどうかというと
今、ワルシャワのお天気はどうだろう?
すると、Chopin Institute が 21℃と答えたり
イタリアのアルメリーニさんが演奏しているときは
彼女すごくよかった、5位にはいりましたが(間違いがありました。すみません)
I like Pizza.
とか、ここでは再現しませんが、
「彼女が1位になったら、ピアノのためだけでなく、美人だからだ」
とか
「あと5~10キロ(ポンド?忘れた)痩せればすごい美人だ」
女性差別のようなコメントが多く、
なんでここは misogynist (女性蔑視の人間)がおおいんだ!
とあきれてる人もいました
なので、必ずしも音楽に関係のあるコメントばかりとはかぎりません
また、その場合は褒めるか、ディスるか、ということになりがち・・・
で、わたしは角野さんの応援メッセージを英語でかきましたが
少し複雑なことになると、フランス語から訳しているのを感じました
(これはチャットではなく、主に演奏の下に入れるコメントです)
わからない単語は’’ ’’ に入れてフランス語で
たとえば、キラキラした音
pétillant 生き生きした、パチパチする、という意味ですが、すると
idiomatic scintillating Rondo
個人的な特徴の、明るく輝く(ロンド)
と、なおしてくれる方がいました
そういえば、フランス語で
scintillant キラキラする
があった、と思い出す
忘れてます・・・
別のコメントで、わたしがこう始めました
Simplicity is the final achievement. Chopin, 1849
(これは角野さんのインスタのショパンTシャツに、あたかもショパンが
ツイートしたかのような、図柄になっているのがあり、それをパクっただけです)
かれのソナタはその考えによっており、「自然」なのだ、などと書いた
するとレスがあって、(詳細は省きますが)
Sorita と Sumino の rubato が素晴らしいから好きだ、という意見の方から
Mr. Sorita and Mr. 'Cateen' Sumino are pianists who possess these qualities - at least according to my perception - and that is why they are both among my favourites.
(この意見に関して原文を載せていなかったので、追加しました。These qualities
とは、もちろんルバートのことです。それについての長いところは省略します。
また、Mr. Cateen Sumino、とあるのは、角野さんのYoutube の名前が
Cateen となっているからです。ご存知ない方もあると思いましたので)
rubato ルバート はイタリア語で、テンポを自由に演奏する、という意味
これをやりすぎると嫌味ですが、かのルビンシュタインなどはこの名手という
それで、わたしは、それはルバートというより、日本のいう
「間 ま」に当たる、文化的なものではないか?などレス
たしかに角野さんのソナタの「間」は独特だったようです
それからメールをコメント欄でやりとりして
彼(多分男性、フランス語であれば、男女がわかりやすいですが)
英語はうまいのですが、出身を聞いたら、
Bavaria これはドイツのミュンヘンなどのある地方です
ドイツ人ですね。 ハンドルネームはアイスランドにある火山の名前だそう
音楽の他に山もpassion とか
で、この人の好きな、若手ピアニストの演奏サイトを教えてくれました
その中の、Chopin concert 2番を弾いているものをここにアップしますね
この人はAlexandre Kantorow というフランス人で、2019年の
チャイコフスキー国際ピアノコンクールの優勝者とか
オーケストラが室内楽なので、弦が際立って、かなり違った印象
とってもステキな演奏と思います。
それから
これも素晴らしかったので付け加えます。
これはDaniel Trifonov というロシアのピアニスト
Mompou というカタルーニャ(スペイン)の作曲家による
Chopin の variations ですが、「プレリュード」をアレンジしたものです
こんなの知りませんでした。
いろいろ教えていただけてありがたい
(Daniel さんもいろいろコンクールで優勝しており、ショパコンは
2010年に3位だそう、チャイコンも優勝。いろいろぐぐりました 笑)
実を言うとしばらくクラシックから離れていたのですが、(3つ前の記事)
若手のピアニストを知りたいので、海外の人たちもネットで見ていきたい
と思っています。(それでもアルゲリッチは別格ですが)
お付き合い下さってありがとうございます
フランス語、英語、参考になりますか・・・
たしかに音楽を外国語で学習していない限り
こまかいコメントをするのは難しく
日本語で書きたい、というのも理解できますね・・・
楽しかったコンクールも終わりました
またマズルカの練習しよう
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追記:次回は4年後の2025年だそうです。
コロナで1年延期となりましたが、もとに戻すようです。
出場しようという人は4年しかありませんね。ま、誰にも4年ですが

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なんと日本からは
反田さん2位 小林さん4位、と快挙です!
おめでとうございます!
反田さんはすでに円熟の境地?、小林さんは意外と個性的
ところで一応追加しますと優勝はカナダの中国系ピアニスト
Bruce Liu リウ
フレッシュな感じ、思い切りのよい演奏で、時に爆発
ピアノはイタリアのFAZIOLI ファツィオリを使用(明るめの音)
なんと、1981年創業という このごろ人気のようです
また、2位はもう一人いて、
Alexander Gadief ガジェフ(イタリア、スロベニア)
彼は、Kawai のピアノで、コンチェルトは1番でなく、2番をひきました。
渋い感じで、美しい音色
3位は、スペインの Garcia Garcia さん、陽気な人 彼も2番
4位も ヤコブさん、も4位です ポーランド(ポーランドは他の人に注目していた コンクールはわからないところがありますね・・・)
優秀な人が多かったのでしょう、受賞者が多くなっています
この方々の演奏、またすべてのコンテスタントの演奏は、
Youtubeで Chopin concours 2021 を検索すれば
1次からファイナルまで、すべて個々に聞くことも、また当日そのままの
streaming も残っていますので、そちらでみることができます
まだの方はぜひどうぞ!
===================
ところで、本題のチャット
ショパンコンクールにもchat がある、のがまず驚きですが
International なので、英語=現代のラテン語 を推奨
(昔ヨーロッパではラテン語が学問では共通言語だった)
で、日本人はどうしても日本語を使う人がでてくる
すると、Chopin Institute が、みなさま、英語を使いましょう
というメッセージを大きく表示させます
すると、「自国の言語のどこが悪い」と逆キレ気味な人も
たしかに、なぜ英語?とは思いました
それで、はじめのほうに
C'est dommage que le français ne soit plus une langue universelle!
soit はêtre の接続法で、まえに感情を表す(ここではdommage→
残念だ、があるのでーーわりと語法のようになっている面もあります
フランス語がもう世界語でないのは残念だ!
とフランス語で書きました。
すると、それに答えてくれたのかはわからないが
Since it is internatnional, other languages should tolerated.
インターナショナルなんだから、他の言語も許容されるべきだ
というコメントがありました
とにかくこの方針は変わることはなく、もちろん、ハングル、
中国語、ロシア語もあるのですが、日本語はカタチがとても違うので
目立ちます その上、「日本語はやめましょう」という日本語の
警告を書く人もいるので余計日本語がおおくなるという矛盾・・・
============================
それでは
英語で書いてる人はどうかというと
今、ワルシャワのお天気はどうだろう?
すると、Chopin Institute が 21℃と答えたり
イタリアのアルメリーニさんが演奏しているときは
彼女すごくよかった、5位にはいりましたが(間違いがありました。すみません)
I like Pizza.
とか、ここでは再現しませんが、
「彼女が1位になったら、ピアノのためだけでなく、美人だからだ」
とか
「あと5~10キロ(ポンド?忘れた)痩せればすごい美人だ」
女性差別のようなコメントが多く、
なんでここは misogynist (女性蔑視の人間)がおおいんだ!
とあきれてる人もいました
なので、必ずしも音楽に関係のあるコメントばかりとはかぎりません
また、その場合は褒めるか、ディスるか、ということになりがち・・・
で、わたしは角野さんの応援メッセージを英語でかきましたが
少し複雑なことになると、フランス語から訳しているのを感じました
(これはチャットではなく、主に演奏の下に入れるコメントです)
わからない単語は’’ ’’ に入れてフランス語で
たとえば、キラキラした音
pétillant 生き生きした、パチパチする、という意味ですが、すると
idiomatic scintillating Rondo
個人的な特徴の、明るく輝く(ロンド)
と、なおしてくれる方がいました
そういえば、フランス語で
scintillant キラキラする
があった、と思い出す
忘れてます・・・
別のコメントで、わたしがこう始めました
Simplicity is the final achievement. Chopin, 1849
(これは角野さんのインスタのショパンTシャツに、あたかもショパンが
ツイートしたかのような、図柄になっているのがあり、それをパクっただけです)
かれのソナタはその考えによっており、「自然」なのだ、などと書いた
するとレスがあって、(詳細は省きますが)
Sorita と Sumino の rubato が素晴らしいから好きだ、という意見の方から
Mr. Sorita and Mr. 'Cateen' Sumino are pianists who possess these qualities - at least according to my perception - and that is why they are both among my favourites.
(この意見に関して原文を載せていなかったので、追加しました。These qualities
とは、もちろんルバートのことです。それについての長いところは省略します。
また、Mr. Cateen Sumino、とあるのは、角野さんのYoutube の名前が
Cateen となっているからです。ご存知ない方もあると思いましたので)
rubato ルバート はイタリア語で、テンポを自由に演奏する、という意味
これをやりすぎると嫌味ですが、かのルビンシュタインなどはこの名手という
それで、わたしは、それはルバートというより、日本のいう
「間 ま」に当たる、文化的なものではないか?などレス
たしかに角野さんのソナタの「間」は独特だったようです
それからメールをコメント欄でやりとりして
彼(多分男性、フランス語であれば、男女がわかりやすいですが)
英語はうまいのですが、出身を聞いたら、
Bavaria これはドイツのミュンヘンなどのある地方です
ドイツ人ですね。 ハンドルネームはアイスランドにある火山の名前だそう
音楽の他に山もpassion とか
で、この人の好きな、若手ピアニストの演奏サイトを教えてくれました
その中の、Chopin concert 2番を弾いているものをここにアップしますね
この人はAlexandre Kantorow というフランス人で、2019年の
チャイコフスキー国際ピアノコンクールの優勝者とか
オーケストラが室内楽なので、弦が際立って、かなり違った印象
とってもステキな演奏と思います。
それから
これも素晴らしかったので付け加えます。
これはDaniel Trifonov というロシアのピアニスト
Mompou というカタルーニャ(スペイン)の作曲家による
Chopin の variations ですが、「プレリュード」をアレンジしたものです
こんなの知りませんでした。
いろいろ教えていただけてありがたい
(Daniel さんもいろいろコンクールで優勝しており、ショパコンは
2010年に3位だそう、チャイコンも優勝。いろいろぐぐりました 笑)
実を言うとしばらくクラシックから離れていたのですが、(3つ前の記事)
若手のピアニストを知りたいので、海外の人たちもネットで見ていきたい
と思っています。(それでもアルゲリッチは別格ですが)
お付き合い下さってありがとうございます
フランス語、英語、参考になりますか・・・
たしかに音楽を外国語で学習していない限り
こまかいコメントをするのは難しく
日本語で書きたい、というのも理解できますね・・・
楽しかったコンクールも終わりました
またマズルカの練習しよう

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追記:次回は4年後の2025年だそうです。
コロナで1年延期となりましたが、もとに戻すようです。
出場しようという人は4年しかありませんね。ま、誰にも4年ですが