
フランスの画家Bonnard ボナール大好きのわたし

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Musée Bonnardのサイトを見つけて登録しました
そして
晩年の小品の油絵
Nu Orange ニュ オランジュ オレンジ色のヌード
(トップの写真です)
この絵を美術館が購入するに際して
一般からも寄付を募っていました
それでわたしも、ほんのちょっぴり寄付したのです
去年くらいのことです
それから・・・無事資金があつまりました
上の記事は、そのことを知らせるサイト
内容を訳しますと
国外に流出していた、この1943年頃の作品
この絵を買い戻すことができました
356人の寄付をした方々、フランス国家、南仏の地方、また
Le Cannet -この美術館のある市(ーもちろんBonnardが終の棲家として制作していた家のある町です)これらすべてに対して
美術館からの感謝をお伝えします
良かった、と思いました
すると1週間ほどまえ美術館からお手紙が

お披露目(vernissage) へのご招待です!
ああ、でももう終わったんだろうな、と写真をパチリ
(封筒の下のほうにカードをかぶせてあるのは、わたしの住所が
載っているから)
で、昨日また眺めたら、なんとそれは
11月23日
当日でした!
ああ、ちゃんと間に合う(まあ、その気になれば間に合う)ように
送っていただきました!感激です
中は

帽子をかぶっている男性は晩年のBonnardさん
横の女性がモデルさんで、奧さんのマルトさんが
亡くなってから、画家の身の回りの世話に来た
若い女性、Moucky Vernay さんだそう
はあ、なんでも dans le discrèt 非常に控えめに
この役を引き受けたということですが
こんなに、ニコニコして写っているBonnard さんの写真は
見たことがない・・・。
個人的なスナップ写真だからなのでしょうね
でも、ちょっと、複雑な気分が・・・う、う
わたしもファンなので・・・(笑)
この郵送代が2ユーロ40で、きれいなカード、
わたしの寄付のかなりを?つかってるんじゃ・・・損でしょ!
と思ったり
しかし、有難いです
画家 Bonnard のファン、いや理解者が
日本でももっと増えるように
機会があれば記事をかいていきたいと思います
もちろん、この美術館にも次回フランスにいったら
ぜひ訪れたいと思っています
ボナール展は去年新国立美術館で行われましたが
大作、これぞボナール、というのは来ていません
(訂正、1,2枚はきていました。例えばこれ

パリで2006年に行われた大回顧展は
アメリカやロシアから多くの作品がよせられ
それは素晴らしいものでした
それはともかく
このボナール美術館全面協力のもと
来年、三菱一号館美術館にて
ナビ派の展覧会がひらかれます
そのサイトはこちら
https://mimt.jp/kodomo/
来年の2月から6月まで
ぜひおいで下さい!

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