お久しぶりです
新年、明けましておめでとうございます
…というのもはばかられる感じの、明日から2月
(採点など終了、書くべき、書きたい記事はいろいろありますが・・・怠けてます)
日本では労働統計が問題になっております
これはあり得ない、とんでもない話です!
で、フランスには
INSEE Institut national de la statistique et des études économiques)
フランス人も読むときは、略語で、インセーと読みます
(TGV テージェーヴェー、のようなかんじ)
ここでは国勢調査の実施、その他経済の統計(物価、賃金など)をすべて行っており
その権威、信用性は大です。
きょうのフランス2のニュースでも、
昨年の経済成長率をINSEEが発表しています
(引用したため画面が変わってしまっているので、内容を先にかきます)
フランスのニュースを聞いているとよくでてくる機関
フランスの人々の経済生活を語る場合に
特に pouvoir d'achat 購買力 が 問題となっています
日本では可処分所得、と賃金の上昇、について昨日NHKが9時のニュースで報道
これは評価できますが、「景気回復(拡大?)が今世紀最長とか、しかし
実感はない・・・」とまでは言っています、が
10年前と比べて賃金は1世帯あたり8000円増加、しかし税金、社会保険などは
15000円ほど上昇している。この報道も良い
しかし
だから、結論として国民生活は苦しくなっている!ということをなぜ言わない??
購買力が下がっているのは明らかです。(統計を信用できるとして、でも実はもっと下がっているかも知れない・・・)
景気は気分、であるとしても、実数があるので、それについて実感うんぬんの漠然とした説明ではなく
数字からみて生活が悪くなっている
アベノミクスは失敗している そのことを言うべき!
日本のマスコミ、しっかりしてくれ!
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その、INSEE の出てくる今朝のニュースはこちら
タイトルのみ、下に張り付け訳をつけました。ニュースは数字などでてきますので
フランス語にあまり関係なく事実関係を見ることができると思います
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Croissance :
la France à la peine
La croissance française a ralenti en 2018 : elle n'a augmenté que de 1,5% du PIB, contre 2,3% en 2017, selon l'INSEE.
経済成長
フランスは困難に
フランスの経済成長は、17年2,3%だったものが、18年は1,5%の伸びに鈍化した、INSEEによる