
さいきん、横浜に2度ほど行きました
中華を食べに、また中華菓子を買い求めたり
(去年は野球も見にいきました)
それで、先日、もうお昼はすんでいたのですが
いまから横浜に行こう!
ダンナがいいだして、それじゃあと出かける
ヒマワリの種を食べてしまったので買いたかったらしい
前回中華街は見て歩いたので、買い物できりあげて
(聘珍楼の菓子、肉まんなど購入、おいしい^^)
海をみたいな、と山下公園まで歩きました
氷川丸は何度もみていますが、中は見学したことなし
料金もたいへんお安いので、では行ってみよう
これは大変おもしろかった
まず、氷川丸をめぐる歴史の短い映画があります
それは戦争をはさんで、豪華客船、また戦時中は物資、傷病兵の運搬
まさに波乱万丈、1960年に引退するまで、さまざまに活躍しました
通路、とても狭いです・・・

人がすれ違うのが窮屈くらい
内部の装飾は基本的にアールデコになっています

ダイニングルーム


これは喫煙室だったと
一般公開にあたって、建築当時の内装を復元したそうです
家具などかなり古そうです
ところで、氷川丸は主にアメリカ航路、シアトルに向かい
13日を要した
それで客室はどんなものかというと

客室の写真はもっと撮影したとおもうのですが・・・
これはもちろん、一等客室、一人部屋のようで
美しいカーテンがかかっており、机もありますが
現在のワンルームマンションより狭いです・・・
ツインの場合も両側に狭いベッドがあり
真ん中に洗面台があります
ここでは右側に洗面台がありますね

操舵室、こんなに単純なの?これだけで舵をとっていたの?
というかんじが素人はします

そこから外に出られます
これはハトでもカモメでもなく、鵜のようです

下りていくと機関室。船の心臓部です
機関は3段になっており、「タイタニック」の映画でもみましたが
これらがものすごい勢いで動いて、船は走っていた・・・
実はわたしの父方の祖父は日本郵船で機関長をしていました
(祖父は赤ん坊の私を見たそうですが、その後まもなく亡くなっており
わたしは残何ながら会った記憶はありません)
でも、ヨーロッパ航路でしたので、氷川丸には乗船しなかったようです
さて、3等船室

あまり良く撮れていませんが
夜行列車のように、2列の三段ベッドです 6人部屋
はあ・・・寝るだけですね しかも一番上の機関室と同じレベル(階)騒音が・・・
これでヨーロッパまでは2か月くらい、しかもインド洋は暑くて
冷房もなかったでしょう
昔の人は大変だった… でもそれしか手段がないので
唯一、特等船室にはバスルームが別についていました
かのチャップリンが日本に来るときに利用したそう
はからずも、昔の船旅を体感しました
(航行していない 飛鳥II に入ったこともあります、ずっと広い、これは現代です
普通のホテルに入ったような広さ )
これじゃあ、飛行機のエコノミーで文句いってられない?と思いました
せまくてもせいぜい1日乗っていれば着きますね
せっかくなので、自分の写真も追加しました・・・
海は気持ちよいです

山下公園のバラ園を通って帰りました
横浜、よいですね