フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2016年09月

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(菜園を別記事にしました)
わたしの住んでいる町では、市民農園の制度があります
ずっと申し込んでいて、5年目にやっと当選しました

去年の秋からはじめて、小松菜、ミニ大根
いちごも20粒くらい収穫!

でもなんといっても夏が最盛期

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トマトがたくさん実りました
これは7月24日

とうもろこしも一応・・・

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とにかくうれしくて植えまくった?ので
右がナス、左はニラ、その右はもう終わりのルッコラかな、左奥のパセリはお隣のです
一株いただきましたが、ベテランの方でとてもおいしかった

収穫物

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ルッコラ、セージなどのハーブ

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トマトとしその葉

その他の収穫物

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はっぱは空芯菜です

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圧巻は、これ 


スイカがとれました!小玉スイカよりは少し大きく
甘みもあり、なにより西瓜 は水瓜 とも書くように とれたてのスイカは
水分がものすごく、小さくでもお腹が水ではちきれそうになりました

英語では たしかに water melon ですね
フランス語では pastèque パステク が普通ですが
melon d'eau   とも言うようです

夫が苗を1本だけ買ってきて、そんなの出来ないでしょ、と思っていたのですが


大地は素晴らしい!

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京都で買った、古伊万里の小皿に、テラスのイチジクを

この夏のその他の収穫?は
トップはSophieが買ってくれたチーズ
もう、山のように
Charles が一時、就活でパリにもどったので、何か必要?といわれ
うっかり、じゃあ、チーズを、と言ったら・・・30種類くらい

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これは chèvre  シェーブル  ヤギのチーズです
わたしが好きなので、比較的固いものを選んでくれました
(Charles が持ち帰ってくれましたが、なにしろ暑いときなので)
もう残り少ないのですが、カビが何色もあって
熟成された味は絶品です

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セリーヌが送ってくれた、Bayeux バイユーの有名なタピスリーのリプロ
実物は50x770の刺繍とのこと
実物は見たことがなく、来年いけたらな・・・
ノルマンディー公ウイリアムの戦いを描いています

持つべきものは 友達、ですね

菜園はもう終わりなので片付けにいかないと
今日は大気が不安定ということで出かけるのを辞めましたが
雨は降ってこないな・・・・?

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(続きが遅くなってしましまいましたが
京都 2日目は 嵯峨野へ

まずは、嵐電に乗って天龍寺へ
ちょうど蓮の花が美しい

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嵯峨野に行くので、奥から竹林に行きたいのですが
建物内にも入りたかったので、あちこち行ったり来たり


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くつろいでお庭を眺められます


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寝転んだりしなければ、お座敷にも上がれるので
座ってみました。気持ち良い(座ったのははじめて。日本人はなんとなく遠慮してしまうのかも)



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竹林に。ここは相変わらず人出が

しかし少し奥にいけば、人影はまばら
建物を撮影しませんでしたが
下の写真は落柿舎
芭蕉の高弟、去来の住まい もちろん芭蕉も訪れました


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俳句を投稿すると載せていただけるので(前回、3年くらい前は佳作で
二人とものりました)
Charlesにも書きなさいといって
彼は日本語はできません なのでフランス語でそのまま

5・7・5 というと音節にこだわって
でも、出来たのは Verlaine ヴェルレーヌ の有名な詩

Les sanglots longs des violons de l'automne...
秋の日のヴィオロンのため息の・・・

これのパクリで

Les sanglots d'automne...
秋のむせび泣き・・・

ちょっとあきれたんですが、この詩が好きだそう
第2次世界大戦末期、ナチスに占領されていたフランスを解放する
連合軍によるノルマンディー大作戦の開始の暗号に用いられたからとのこと
そういえば、そんな話を聞いたことがあったっけ

日本語で訳をつけて投稿してきました

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フランス語の投稿をどう思われるか。楽しみ?です。


それからわたしの大好きな二尊院に


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季節的には青モミジ、秋の紅葉がベストではありますが


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時雨亭(定家が百人一首を編んだといわれる、山荘の跡)
この辺りは平安貴族の maison de campagne 別荘があったのよ、と

京都の街を一望できます

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2年前にも紅葉の写真をアップしたと思います
(本堂も修復中でご本尊は京都博物館に、残念ではありましたが)

御朱印帳を今回は忘れずに持参し(ここで購入)
書いていただきました
するとお里帰りだから、と「人生五訓」などの書かれたものを
3枚いただきました こういうの、そう参考にしませんが(不遜な人)
二尊院でいただいたのはうれしい

それから Charles は金閣寺には行きたいというので、近いですし


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信号も写ってますが、前夜見た、左大文字がこれです(入口の右側に)



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やはり圧倒的な美しさがあります
もう4時くらいでしたが、ものすごい人出でした

それから Charles は「町屋」を見たい、という
祇園の建物がそうなのよ、というと それは commercial  商業的なものだから
普段の生活の中で見てみたいそうな

西陣のあたりかな、という夫  二尊院の出口で聞きましたら
おそらくお坊さん、という方が教えて下さり(なんでもご存じ)
その地図をタクシーの運転手さんにみせて(この辺り・・・というものでしたが)
行ってみると、ネットに載っていたところに行きあたりました


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これらは一般のお宅のようです



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ここは集会所のようなものらしく



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こちらは新しいお店になっています
5時過ぎで、中に人はいましたが、もう終わったとのこと
和風の布(ランチョンマットとか) などを売っていました


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あるお宅の玄関先
なんとも風流な・・・
奥の盆栽?には ブドウが生っています!


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この界隈は 浄福寺通り 
こちらの写真がもっとよく雰囲気を伝えています、興味のある方はどうぞ!
 
西陣の一角  2か所で機織り機の音が聞こえてきました
でも内部はちらっとしか見えません
そういえばSophie は織物の研究者で、リヨン出身
リヨンも織物の街です なにかの縁か

夕方で静かです
家の前を掃除している人に夫が声をかけたら
そのお家も代々織屋さんでしたが、息子さんはお医者になって
今はマンションにしてしまった、とのことです
壁に昔のお店のプレートだけつけてありました

おそらく住みづらい 町屋を残すのはこれまた大変のよう
こちらはカフェ

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一般のお宅かしら

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近くのお寺(浄福寺ではないよう) 

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彼はこういった静かなところがお気に入り
ゆっくり散策できました



夜は焼肉に!
わたしも咳が心配で本当にひさしぶりでしたが
炭火焼きでおいしかった!(ダンナはもっと辛い方が良いと)

フランス料理には ハーブ épices も使いますが
辛い piquant  ピッカン  なのはありません
でも Charles は韓国にも行っていて(友人がいたそう)
キムチは好きで食べていました
(ここは焼くのに忙しく?写真はないんです・・・)

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翌日、3日めは別行動
Charles は祇園のほうのシェアハウスに移って
より観光地的なところをまわるという
午前中は 御所と二条城に行き
午後は 伏見稲荷、清水、祇園と三十三間堂(ここはフランス人好きそう)
どれだけ回れたかと思いますが
(わたしたちはゆったり寺町に)

お昼は一緒に京都駅でとんかつを
まだ食べていなかったとかで気に入っていました

Charles は日本語はできませんが、ある程度の表現は覚えていて
「おみずください」とフツーに言ったのは彼だったので驚きました

この日はシャツを着てパリッとしていたので
シャルル、イケメンよねー、と夫に言ったらわかり
ちょっと照れて Merci と言ってました

帰京して3日後の8月22日に帰国
写真を送ってくれました

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彼が気に入っているという私たちの写真
嵐電の中で、アプリを使っていろんな色に変えたりして遊んでました
やっぱり若者ね


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さてフランス語を少し

地震について書いてるところです
一度は体験してみたい、というのでこの間のはどうよ?と書いたら

Pour les tremblements de terre, oui j'ai senti les deux, j'étais chez moi les deux
fois. Je pensais que ça me ferait un peu peur, mais c'était au final plutôt amusant
qu'effrayant. Peut être aussi que c'était parce qu'ils n'étaient pas très forts. Mais
je suis content d'avoir vécu ça quand même, c'était mes tout premiers
tremblements de terre !

地震に関しては、そうです、2つ体感しました。2度とも家にいた。
少し怖いのではないかと思っていたけど、結局は恐ろしいというよりは面白かった。
多分、あまり大きくなかったからでしょう。でも体験できて良かった。
僕のまったく初めての地震でした!

地震は  tremblement de terre といいます (c'étaient と複数ですね)

フランスではイタリアに近い、サヴォワ地方ではたまにありますが
地層が古いのでまず地震はありません


来週は授業もはじまりこれで夏休みは終わりです


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