いつもご質問をいただく、深志野TKさんから、こんな情報をいただきました
記事の下のメールのやりとりに大半は載っていますが、再録、追加します
ご投稿
「9月13日の朝日、論説主幹の記事に、フランス、ロピニオン紙論説記者クロード・ルブラン氏の小説「悪循環」、南シナ海上空で、戦闘機が近づきすぎて、自衛隊が相手を撃墜、中国が報復し、戦艦を攻撃、犠牲者約20人。今までは、自衛隊が先に撃つのはありえないと思っていましたが、これからはわかりませんね」
それは戦争!?! おそろしい話です
調べたのですが、
Google でもなかなかヒットせず、それではと、フランスのアマゾン(amazon.fr)を
みましたが、(深志野TKさんの追加情報として Le Japon vu du train 「列車から見た日本」はありました)
この本はありません。
それで、もう一度、L'Opinion の rédaction ( 編集部) Claude Leblanc のところで
あちこち?クリックしたら、この人のTwitterが出てきました。
それなら、出版された本の告知、広告が載っているだろう
4月ごろまでさかのぼって、見つけました。(トップの画像)
なぜうまくいかなかったのか?
それは、タイトル
「悪循環」、というと Cercle Vicieux セルクル ヴィシユー をふつう考えますが
実際のタイトルは
Engrenage オングルナージュ
これは、まずは歯車のことで、歯車がたくさんかみあっていると、ひとつが動けば
他の歯車も必然的に動いて、どんどん進んでいく、そういった、事態がどんどん、
ほぼ自動的に進んでまきこまれてしまうような、状態を示してます
また、この本は、(アマゾン)読者の感想によりますと、小説というよりは、
彼の記事から発展したエッセイのような趣もあり、roman 小説で検索しても出てこない
さらに
livre broché 仮綴じ本 なので
検索にかかりづらかったようです。
Nous vous invitons à lire L'Engrenage (éditions Komikku), le roman de Claude Leblanc, fondateur de Zoom Japon, qui raconte comment le Japon et la Chine pourraient faire basculer le monde dans un troisième conflit mondial. Fondé sur des faits réels, ce récit offre l'occasion de découvrir de façon très prenante la complexité des relations internationales. L'actualité de ces derniers jours dans cette partie du monde montre que L'Engrenage est plus que jamais dans l'actualité.
この本を読むようにおすすめの記事・・・
どのように日本と中国が第3次世界大戦に世界を巻き込んでいくことがあり得るかを語っている。現実の事象に基づいて、この物語は国際関係の複雑性を興味深く知る機会を提供している。昨今のこの地域でのニュースを見ると、「アングルナージュ」が、かつてないほど現代的意義を持っていることがわかるだろう。
====================
ちょうどこの検索をしていたときに
報道ステーションで、もと米軍関係者の話として(その方の映像つき)
アメリカが今回の安保法制によって、日本に望んでいるのは
南シナ海のパトロールである、とのこと。
いやーな一致です
クロードルブランで検索すると
この記者が中国、日本(またその言語)に精通していて
様々な場所で見解をのべているのがでてきます。
(ただし、小説、も加えると、モーリスルブランのアルセーヌルパンがいっぱいでてきてダメです)
ルブラン氏のツイッターを見ると、安保法制反対運動の様子(火山、地震も)
たくさんでてきます。ほかに中国のニュース、
ときどき日本やメキシコなどの電車!(北陸新幹線たくさん)
てっちゃん、のようですね。(日本語そのままのリツイートもあり)
ツイッターのアカウントを載せますね。
Claude Leblanc@Japonline
短くて読みやすいと思います
ともかくこれはフィクションです
現実にならないように!
にほんブログ村 外国語ブログhttps://foreign.blogmura.com/french/