フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2014年11月

 
うまくみられると思いますが。
 
朝から晩まで姉さんたちのために働いているべきではない、
ベルの美しさをたたえ、
結婚して下さい
.Épousez-moi... と言っています。

 
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映画、 La Belle et la Bête  美女と野獣
 
に関して、ご質問を受けました。
 
それは フランス語では Belle に冠詞があるが、英語では
 
Beauty and the Beast であり、 冠詞がない、のはなぜ?
ということ
 
ここに再度アップしました
 
以下のWiki の記事では、フランス語にも冠詞がついていません
 
 
この物語は、すでに
 
詩人、ジャン・コクトーが映画化しています(1946年だそう)
 
そのタイトルには La Belle et la Bête と
冠詞がついています
 
でも、わたしが以前この映画を見たときの記憶ですが
Belle ベル、は名前なのです。
何度もそう呼びかけています
 
Youtube (1946年)
 
 
ここで、ベル、と呼びかけていますよ
固有名詞なら冠詞はふつうつけませんね
 
また右のところをみますと
予告篇ものっています
Bande Annonce と書かれているものです
 
(新しいほうの映画はまだ見ていませんが)
 
ぜひ、こちらの美女と野獣もご覧になって下さい!
比較してみるのも面白いかと
 
 
(そういえば、このブログにも youtube アップできるようなことが
書いてありましたっけ・・・
できるかな? 
 
!! 次の記事をごらん下さいね。一度にアップすべきですけど
それはまた次回に・・・
 
 
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以前のご質問
 
Elle est ample de hanches     彼女は腰が豊かだ
 
でしたか。 少し違っていたらごめんなさい。
 
この de は
語の外延の制限   
として説明されています
 
quant à   ( ~に関しては )の意味となり
 
例文がいくつかでています(朝倉文法より)
 
1 Il est large d'épaules.
彼は肩幅が広い
 
2 pauvre d'imagination
想像力に乏しい
 
3 Je lui ressemble de visage seulement
わたしは顔つきだけがその人に似ている
 
 
=================
ちなみに、外延、とは論理学で、概念が適用される事物の集合
たとえば惑星という概念の外苑は、水星、金星、地球・・・など
 
外延の制限、とは、その範囲を制限するので
3 の例文がわかりやすいかと思います。
 
つまり似ているけど、それは顔だけ、ということになりますね。
 
参考にして下さい
 
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またご質問をいただきました。
たしかに今月、更新がありません・・・
なんだかバタバタしていました。
日々がどんどん過ぎていくかんじです・・・
もうじき師走なので、わたしも走らないと・・・?
 
では、さっそく
 
<<Il faut que je parte tôt
早退しなくてはいけなかったので、こういってほめられました。>>
 
 
すばらしい!
きょうは早く出ます、ということであれば、
aujourd'hui    を付け加えても良いし
いまから出るところであれば、tôt はつけませんね。
 
もう一つ
Vive la France!フランス万歳、接続法なのですか。なぜですか
 
接続法です。
 
接続法は、一般的に que  が必要ですが、
省略する場合もあります。 独立節 といいます
 
願望、命令などを表す時に使います
 
また、Vive(Vivent)....! 
本来は願望を表す接続法
したがって、あとにくる数によって動詞 vivre を変化させることもあるが
多くは  感嘆詞として無変化  (朝倉文法より)
 
 
=================
 
慣用句になっているものも多いのです
 
Ainsi soit-il.  かくあれかし = フランス語で アーメン
 
Sauve qui peut.  逃げられる者は逃げよ
 これは、大混乱になっている状態を示すためにも使います
ゴダール監督の映画にこのタイトルのものがありますね。
 
(ここまで黄色にするつもりはなかったのですが、消せず)
 
 
接続法、ややこしい感じがありますが、少しづつ
勉強していきましょう
 
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