都知事選に関連して、
わたしは都民でもありますので
細川元首相、小泉元首相の 原発ゼロ の政策について
なにか書くべき!と思っていましたが、
フランス語の記事があまり見当たらず、
若干ちゅうちょしていました。
きょうは午後から小雨、木々にはやさしいものとなりそうですが
家でラジオ J-WAVE を聞いていたら
なんでも、NHKで 原発関連の話をしようとした教授が
都知事選に関連するから?との理由で出演中止になっていたとかのニュース
それでもう腹がたちました!
原発反対でも原発支持でも
自由に発言するのが民主国家
このようなことが行われるとは
いったい 日本はどういう国になってきているのでしょう?
非常に危惧されます
都知事選の中心に原発問題を据えるのは大賛成です
東京は電力の大消費地
エネルギー問題は避けてとおれません
3・11後、原発問題が真正面から論議されたことは
ほとんどなく、
小泉首相の原発ゼロを歓迎します
いうまでもなく
放射性廃棄物でこの国はいつのまにか一杯になっています
NHKで、足尾鉱山の鉱毒に関連するドラマを放送していました
銅山の鉱毒をふもとの村に流して
採掘を続けようとする
よもや、福島も同じことにはならないでしょうね?
そんな不安が胸をよぎりました・・・
今や原子力は安価なエネルギーではないことは
誰しもわかりました
でも、せっかくそこにあるのに・・・?
ということですかね?
原油や天然ガスの輸入が増えていることは確かでしょう
チェルノブイリのあるウクライナは一度脱原発をしたけれど
結局ほかのエネルギーは高すぎるので原発に戻ったそうです
わたしが言いたいのは、ウクライナのような小さな国でさえ
その努力はした
日本が努力もしないで安易に原発再稼働にむかってよいのでしょうか?
「政治が決断すれば良い」、その通りだと思います
増添氏も、自民党の支持を得てから、微妙に変化した感じがします
強力する連合の委員長という人はもと東京電力であるとか
猪瀬氏は、新しい火力発電所を建設していました
見えないチカラがどこかにあるのか?
それはわたしにはわかりませんが・・・
いや、見えるチカラかな
以下の記事は、細川氏の立候補でエネルギー問題が
都知事選の主な問題になる、と伝えるフランスのニュースです
Les faits - Le 9 février, les électeurs tokyoïtes éliront leur nouveau maire. La présence de l'ancien Premier ministre Morihiro Hosokawa constitue un coup dur pour le gouvernement et son candidat Yoichi Masuzoe. Ils devront notamment clarifier la position officielle sur le redémarrage des centrales nucléaires aujourd'hui à l'arrêt.
(1月27日付け)
出来事 2月9日に東京の選挙民は新しい知事を選ぶ。元首相の細川氏の存在は政府とその候補、増添氏に打撃となるだろう。とりわけ、現在停止中の原発の再稼働について公式な立場を明らかにしなければならないだろう。
もと記事はこちら
いづれにしろ、何か物事があきらかにされないうちに
どんどん事態が進行していくようになってきました
わたしたちはよく考えて、これを止めないといけないのでは
ないでしょうか?
私たちの国が、どんどん住めなくなってもいいんですかね?
わたしには信じられない。
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