フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2013年11月

 
 
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(写真は別のサイトから拝借しました)
 
 
正直言って
さいきん フランス語が鈍ってきた
とくに綴りとか
 
それで France2 の聞き取りをやってみようと
かなり前にはしてました
 
 
最初の部分
 
France 2 mercredi 27 novembre  
 
L’image paraît à peine croyable, la malle haute de 9 mètres, aux couleurs de la célèbre maroquinier, semble s’être posée au milieu de la Place Rouge. 
Une honte, selon presque tous les Moscovites. 
¨Ca gâche toute la beauté de notre Place Rouge et puis c’est une marque étrangère.  Il faut la faire dégager. ‘’ 
‘’ Je suis venue exprès juste pour voir cette horreur.
 
 この映像はほとんど信じがたいものだ、9メートルの高さ、有名な革製品のブランドの
大きな旅行鞄がまるで赤の広場に降り立ったようだ。 ほどんどのモスクワっ子にとってこれは恥だという。
 
「わたしたちの赤の広場の美しさを台無しにしているわ。それに外国のブランドだし。
 どかさなくちゃ」
 
「この醜いものをわざわざ見に来ただけよ」
 
 
このように人々の評判はさんざん
ヴィトンは撤去して、あとをスケート場にするとか
 
 
 
最後の部分
 
Mais les dégâts sur l’image de marque sont déjà réels, en substance,
 les Russes demandent à la valise de se faire la malle.
 
 しかしながら、ブランドイメージに対する悪影響はすでに現実のもので、要するに
ロシア人はこの旅行かばんに出て行くように要求している。
 
 
ここは、言葉遊びがあって
valise  
malle       どちらも旅行かばんのこと
se faire la malle   話し言葉で、逃げ出す、という意味
 
 
レーニン廟の真ん前に商業ブランドをでん、と据えては
さすがにモスクワっ子も怒ったようです
 
スクリプトはないので確かめようはないですが
ponctuation 以外は大丈夫と思います
 
 
スクリプトのあるもの、ないものでも、自分ディクテをして
訳してみる
手間はかかりますが
すごく勉強になると思います
 
皆様、おつきあいよろしく
 
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セントルイス郊外に住む、アメリカン・シスターのCheryl からのメール
 
なんと、先日の storm で、パパとママの住んでいる家に
庭の大木が倒れ、屋根を直撃!
 
上が折れた大木の枝…
 
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屋根を直撃、ただ被害は最小限とのことです
屋根は破られていない
しかし後片付けが・・・
 
Cheryl のメールです
 
The part of the house where the top of the tree landed is Deb's old bedroom.
There are two pictures taken of the roof.
We're going up to Normal this afternoon
to help. We got home at midnight from Denver. Tired.
木の上部ががデブ
(Debra の愛称、2つ下の妹です。いまもNormal に住んでいます)
の昔の部屋に落ちたところ。(上の写真)
 
ノーマルに午後に手伝いにいくわ。
デンヴァーからは真夜中に帰ったの。疲れた。
 
 
パパとママは87歳
 
屋根は雨漏りなどないようですが
この木を片付けるだけでも大変・・・
わりとアメリカはご近所さんの付き合いがあるので
誰か助けてくれるでしょうが
大変そうですね
 
 
この家で一年お世話になったのですが、
私たちの部屋(Cheryl とわたしが一年過ごした部屋)は
この写真では左側奥のほう
右が庭 backyard
左が通り street
 
静かな田舎町です
 
Denver は息子さんが働いていて
恋人のJaclyn さんと暮らしはじめた
週末だけ12時間のドライブで2人に会いにいってきたばかり
 
大変だ
 
木もこれほど大きくなかったし
 
Cheryl がんばってね
 
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昨日のサッカー、オランダ戦、
日本はもう一歩で勝利!!
というところでしたね!
 
一方、フランスはワールドカップの出場そのものが危ぶまれているそう 
  
Libération リベラシオン の記事です
(16日付)
 

Les Bleus rient jaune
http://md1.libe.com/photo/565876-france-s-franck-ribery-walks-after-ukraine-s-andriy-yarmolenko-celebrates-his-goal-with-team-mates-d.jpg?height=100&modified_at=1384552748&ratio_x=03&ratio_y=02&width=150compte-renduLes joueurs de Didier Deschamps ont concédé une défaite (0-2) à Kiev. La qualification pour le Mondial brésilien, déjà compromise, se jouera mardi à Paris.

 
 
直訳すると
 
青は黄色に笑う
 
色を使った表現はいろいろありますが
このように見出しでみるのは珍しい
 
(Les Bleus     ユニフォームの色から、フランス・チームのことです
        これはご存じの方も多いでしょう)
 
問題はこちら
 
rient jaune    rient  は   rire  が活用したもの (les Bleus = ils )
 
          作り笑いをする  という意味 (この場合 rire は動詞、
               janue は副詞になります)
 
 
 
=============================
 
見出し文 を見てみましょう
 
La qualification pour le Mondial brésilien, déjà compromise, se jouera mardi à Paris.
 
 
要約  ディディエ・デシャン(フランスの監督)のプレイヤーたちは
     ウクライナ(キエフ)に敗北した(0-2)
     ブラジルのワールドサッカーへの出場は、すでに危うくなっているが、
     火曜日のパリの試合に出場がかかっている。
 
 
qualification - 出場資格のこと
se jouer    - ゲームが行われる、ということですが
        出場がかかっている、ことも意味しています
 
フランス、がんばってほしいですね
 
 
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都美術館で開催中のターナー展
 
(今週はちょっと体調悪く、休講、ジムもお休みで
少し元気になったのでこれを書こうと 行ったのは10月18日です)
 
ターナーは以前から好きでしたが、日本ではあまり見られず
ロンドンのテイト・ギャラリーで見ました。
イギリスには一度しか行ったことがありません。
 
その時のものと、パリでの大展覧会がおそらく
ごっちゃになっているらしい
一緒に行った友人と話していて気が付きました。
 
現在はテイト・モダンとなっている美術館から
多くの作品がきています
 
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ジュネーヴの風景
(絵葉書を買ったもの)
もともと水彩画家として人気を博し
早くからその実力は認められていました
 
しかし、それに飽き足らず、様々なテーマを追求
 
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ここでは、「崇高」を自然の中に求めたとされる
「グリゾン州の雪崩」
雪の迫力がものすごく、なにかアニメを思わせる
(会場で配られる朝日新聞号外に掲載されていたもの)
 
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これも新聞から
「チャイルド・ハロルドの巡礼」
バイロンの詩によるもの
(折れ目がついてますが
 
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戦争にも題材をとったものが多くありますが
「平和ー水葬」
 
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しかし、なんといってもファンが好きなのは
ベニスを描いたもの
「ヴェネツイア、嘆きの橋」
この作品はまだかなり写実的
でも水に映る影が独特で
まるで人々が水から立ち上がっているように
わたしには思えます
 
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これも絵葉書です
同じベニスでも
前景は人物が細かく描かれていますが
後ろの建物はフラットに陰影なく塗りつぶされた感じです
 
 
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印象派の元祖、先駆、などといわれる
ほとんど抽象的な作品
夕日を描いたものとされますが
実は晩年の作品は、完成していたものか
未完成か、わからないものが多いそうです
 
というのも、背景の風景を描いておいて
あとで人物を描きいれることも多かったとか
意識的に抽象だったかどうか
その辺は意見がわかれるそうです
 
となると、私(たち)の好きなターナーは本当のターナーかどうか
わからない点があるということに
 
とはいえ、光の変化を追求して
色彩の美しいことには変わりなく
会場には色彩のエチュードが何枚もあります
色をおくだけで、そこに空間が出現している
海のようだったり、朝のバラ色の空のようだったり
 
時代の先を行き、印象派に大きな影響を与えたことは
疑う余地はありません
 
当時、絵画アカデミーでは
宗教画(神話)、歴史画が重要なものとされ
風景画は低い位置にありました
それはフランスでも同じことで
風俗画(生活を描いたもの)も低く見られ
印象派が風景や庶民の水遊び、酒場などの
身近な題材を扱い、それが注目を集めるようになったのは
たいへん新しいことだったのです
 
ターナーは風景の中に文学的要素を取り入れることにより
(チャイルド・ハロルドなど)みずからの位置を高めようとしたとのことです
たとえばほぼ同時代のフランスの画家、ドラクロアが
サン・シュルピス教会に壁画を描くようにはいかなかった
カトリックの国ではないから
 
 
 
ところで、イギリスにあるもっとも偉大な絵画は何か?
という問いに、イギリス人は、迷うことなく
ターナーの「解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号」を
選んだということです
「美の巨人たち」で放送されていました
あー、ターナーらしい絵がこないな?、と思っていましたが
この放送を見てやはり見に行くことに
 
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ネット上で拝借しました
ナポレオンと闘い勝利をおさめたネルソン提督率いる艦隊
それも損傷が激しく解体される運命に・・・
テメレール号はうしろに白く亡霊のように描かれています
 
またこの絵は、007最新作、スカイフォールにも出てくるとの指摘
それで録画を見てみると
ナショナルギャラリーで待ち合わせて
若い Q から
ハイテク武器を受け取るところの背景になっています
時代遅れになりつつある 007
イギリス人であればすぐにこの絵がある意味がわかるという仕掛け・・・
 
上野の都美術館で12月18日まで開催中
ぜひどうぞ
 
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先週、いただきもののゆずがあって、
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夫が ゆずジャムを作る、と言い出しました
 
ほー。めずらしい。
 
ジャムは、前に住んでいたマンションの庭のアンズ
(そのままでは酸っぱくて食べられない)で
たくさん作りました。(はじめのころはただ土になってた)
でも、引っ越してしまい
冷凍のブルーベリーなどで時々
 
マーマレードになりますね
 
で、さっそくネットで調べて
ゆずは20個くらい
時間がないので皮は水を流して何度も
搾り、苦味が強いといけないので半分ほど使いました
(のこりはネットに入れてお風呂に)
 
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皮はできるだけうすーく切りました
 
出来上がりは上々!トップの写真です
トーストにのせたり、ヨーグルトに入れていただいてます
 
(作り方はこちらを参考にしました  http://cookpad.com/recipe/685733
 
ちいさいのが2瓶
面倒なので煮沸はせず、すぐ食べないのは冷凍します
 
 
ところで、この日はちょうど X回目の結婚記念日
夫は張り切って、お得意のギョーザをつくりました
 
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焼く前で、ちょっとキレイではないですが
夫が包むと、きっちりで中身がいっぱい
焼きあがった時にとてもジューシーです!
 
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それから夫の好きなイカの煮物
ぼやけているのは湯気です
うつわは、どちらも夫の作品
 
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それから、琥珀エビス
先日、伊豆の旅館で飲み物にビールを頼んだときにこれ
とってもおいしかった
恵比須に行けば飲めるということでしたが
季節限定で売ってます 近くのお店でみつけた
 
ベルギービールみたいで
香がよく、コクがあるけどあっさり軽い
大好き!
(メーカーのまわしものではありません、念のため)
ワイングラスに入ってますが・・・
 
じつは
良く行くイタリアンでお昼、それからお買い物、という案もあったのですが
結局、それは流れて
ま、いっか
 
ゆずジャムは中味を出したり、面倒ですが
香も楽しめますね
また作る、と夫はいってます
 
どちらかというと母の日という感じもあり?
手作りの記念日もよいかな
 
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