フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2013年04月

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Ça fait vraiment longtemps que j'ai écrit ce journal.
 
Eh bien, her, on a mangé sur la terrasse à midi.  J'ai préparé des boulettes de riz
 ( oniguiri ) et des nouilles sautées ( yakisoba ). 
 On avait de la bierre et un peu de vin blanc.
 
Il faisait beau et la brise était très agréable.
 
 
 
この日記を書くのはほんとうに久しぶりだ。
 
さて、昨日、昼にテラスで食事をした。 おにぎりと焼きそばを作った。
ビールと白ワインもすこしあった。
 
お天気が良く、そよ風が心地よかった。
 
 
写真があまりおしゃれじゃないんですが、
いろいろな花が咲いています。
 
La photo n'est pas excellente, mais on a plein de fleurs sur notre terrasse.
 
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フランス語の代名詞はふつう直接目的語(le, la, les など ) と
間接目的語(lui, leur など) があります
 
ところが、そのほかに英語にもなくて
わかりづらい
en   中性代名詞
というのがありますね
 
普通は、en は、un, une, des (不定冠詞), du, de la(部分冠詞)
また de +名詞 にかわる、と説明されます
 
なので
 
Je mange des fruits.  →  J'en mange.
 
となり、
 
Je mange les fruits.   となり場合はふつうはあまりなく
Je mange les fruits que tu m'as donés.    などでないと
出てこない
 
このことについてルネさん(10年以上メールをやりとりしています)と
話す機会がありました
 
すると、
次のようなメールが
 
C'est vrai que ton histoire de "en" et "des" est juste. Souvent, lorsque je
te corrigeais, je te disais : tu es logique, le français ne l'est pas.
Mais crois-moi, cette notion de partitif est des plus complexes pour ceux
qui apprennent le français.

たしかにあなたの en , des についての話は正しい。 よく、あなたのフランス語をなおしてあげていたとき
こう言っていたよね; あなたはロジック(論理的)だ、でもフランス語はそうじゃない、と。
ともかく、部分冠詞の概念はフランス語を学習する人々にとってもっとも複雑なんです。
 
*たしかにそうなんです。で、かならずしも上のようにならない場合を
ルネさんが説明してくれましたので、その文を見て下さい
 
 
Pourtant : "Je mange une pomme"... "Je la mange" et non "j'en mange".
 Ici c'est l'article indéfini "un/une".
 En reprenant, cet indéfini devient défini puisqu'on en a parlé. Je la mange.

 
でも、' Je mange une pomme'  で  'Je la mange' であり 'J'en mange'  とならないときがある
ここでは、不定冠詞の un, une を用いているね
この語をふたたび言うとき、不定冠詞は定冠詞になる、なぜなら一度これについて話しているから。 Je la mange.
 
 
De même, au pluriel : J'en mange (en général) OU Je les mange si le cas
est précis.
同様に複数は、 J'en mange ( 一般的に ) または  Je les mange. もし 限定されているならね

Exemple :
 Que manges-tu (à l'heure où je te parle) ? Je mange des pommes...
 Tu les manges, mais je ne les avais pas lavées.
Que manges-tu d'habitude ? Je mange des pommes. J'en mange tous les
soirs.
 
例 
Que manges-tu ( こう話しているときについてきいている)? 何食べてるの?
  Je mange des pommes. ..   リンゴだよ
Tu les manges, mais je ne les avais pas lavées.    それ食べてるの?でも僕はそれ洗ってないよ。
 
Que manges-tu d'habitudes?    いつも何たべるの?
Je mange des pommes.  J'en mange tous les soirs.   リンゴを食べるよ。毎晩(それを)食べる。
 
なるほど
これは限定詞をつけない、文脈による、よい説明とおもいました
 
こういう風に限定されて、(定冠詞となるので)直接目的語になっている場合が
長い文でも見られます。
 
参考になさって下さい。
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アメリカの友人、Cheryl 前回雪の写真をご紹介しましたが
その後おくられてきた、ルーブル、クッキングレッスンを
アップしましょう
 
トップはちょうどイースター
(フランス語では Pâque パック といいます)
そのために飾り付けられた教会の内部
Notre Dame ノートル・ダムだそう
白く清々しいかんじです
 
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こちらはチョコレート屋さんのイースター・エッグ
 
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これは・・・ベニスのガラス細工だそう
実際の大きさはちょっとわかりませんが
とんぼ玉の要領でできているのかな
 
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アカデミー・フランセーズ  Académie Française    
夜のステキな写真ですね
 
 
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ルーブルの建物の中から撮影
こういう風に撮れませんよね、なかなか
 
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着いた時は雪でさびしかったルーブル近くのカフェ
華やいでいます
ピンクのテーブル・セッティングなんですね
 
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よい雰囲気が伝わってくるカフェ
Cheryl のキャプションでは
Invinting!
 
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もっともパリ的!
Pont Neuf 、Seine、 Tour Eiffel
どうしたらこんなにすてきに撮れるんでしょう?
 
How does she manage to take such nice pictures!!?
 
 
 
次は今回彼女が参加したお料理教室のもようです
 
参加する前に Cherylがパリからくれたメール
 
In the morning I’m going to meet a couple of friends for a cooking class! It should be fun! I have no idea
 what we will be preparing, but it doesn’t really matter. We’re going to the market to buy the ingredients and then go back to the cooking teacher’s apartment to prepare everything. I’ll take pictures!
 
朝はお料理教室のために2人の友人に会うのよ!きっと楽しいわ!何を作るのか全然わからないけれど、
それは別にどうでもよいわ。市場に材料を買いに行って、それからお料理の先生のアパルトマンに帰りすべてを作るの。写真を撮るわ。
 
 
その写真がこれです↓
 
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なにができるのでしょう?
Richard さんと Charlotte さん
彼女はアメリカ出身ですが、パリに住んで
お料理をしているとか
 
 
 
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一品目
ホタテのサラダかしら?
 
 
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チキンのタジンとクスクス
タジンはふつうはタジンのみ出てきて
スパイスの効いたパンといただきますが
クスクスとも合うでしょう
 
タジンはわたしも大好きです!
 
 
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もう一品はチョコレートのタルト
うー、おいしそう!
 
Tarte au chocolat!! I replicated this with success for the Matzker Easter dinner!!!
 
これを我が家のイースター・ディナーで再現して上出来だった!
 
 
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Cheryl と、友人で料理教室主催の Richard さん
 
 
ほかにもステキな写真がたくさんありましたが
特にわたしのお気に入りはこれ
 
イメージ 3
 
 
イースターはちょっと遅いのですが
パリでお料理教室なんていですね
 
彼女は今はまた息子さんのいる
Seattle に旅行中
ほんとに忙しくて元気!
 
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NHKテレビのフランス語
いつもみているわ!という方も多いと思います
 
わたしも時々みています
 
新学期はまた川竹先生ですね!
ちょっとすかした?感じもあるけど
フランス語おできになるので
許す、とか
 
へー、これ知らなかった、というようなことが
かなりの上級者でも毎回あると思います
 
番組のHPはこちら
 
今週は途中からちらっと見たのですが
なかなかおもしろいフレーズが
 
Le mariage n'est pas la mer à boire mais la belle-mère à avaler.
 
ちらっと見たら終わってしまったので
ここで話された内容はわからないのですが
 
表現としては
 
Ce n'est pas la mer à boire.
それは不可能なことじゃない→ 海を飲み干すわけではない
 
これに belle-mère   義理の母、つまりお姑さんのことですが
 
la belle-mère à avaler
avaler とは、Le Robert de Poche を見ると
 
croire, accepter sans critiquer
 
信じる、批判なしに受け入れる   という意味
 
なので
 
結婚とは海を飲み干すほどの難儀ではないが、姑のいうことは黙って呑みこむべし
 
とでもなりますか
 
姑に恨みは数々ござる
あ、わたしのことではありません
うちのお姑さんはとても良い人でした
夫は次男だし
 
フランスでも大変なんだ・・・
ただし同居はないし、会ったときだけでしょうね
でも、それがうっとおしい?
 
検索したら、以下のようなForum がありました
(ただしフランス語は綴りなど不正確なところが多いですから気を付けて)
(大変失礼しました。はじめはリンクが間違っていました)
 
お姑さんにどういう嫌味を言われたか、を書いています
 
妊娠しているときに家に行って何食べたい?ときかれたので
クスクス、と喜んで言ったら、あなたのためにだけガスを使う訳ないでしょ、とか
あなた、自分の母親には文句を言ってもいいけどわたしにはダメよ・・・などなど
 
日本よりマシかな?
 
番組ではどんなことを言っていたのかな・・・
 
=================
 
以前、賛否両論?のパトリスさんの時は
面白くて毎週見てました
バカバカしいこと熱心にする人大好き!
 
川竹先生は説明が明快でおもしろい
また毎週見ることにしました
水曜日 10時25分から
 
初級の方はどうお感じになるかな?
番組はむつかしいでしょうか?
 
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ベーコン展に続いて、今度は国立西洋美術館の
ラファエロ展に行ってきました。
午後からですが、かなりの人出
あたたかい日でした
 
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美術館の巨大なポスター
聖母はフィレンツェのパラティーノ美術館から
 
ラファエロ
美術の教科書くらいでしかお目にかかれない
ルーブルには何点かありますので
パリでは見ていました
そのルーブルからも見覚えのあるものが
2点来ていました
 
 
 
 
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まず入り口にあるのが、ラファエルの自画像
見たように、大変若いころのものですね
(ただ、ラファエロはダヴィンチなどとは違って、37歳の生涯ではありますが)
 
 
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こちらは、ラファエロのお父さんのキリストと天使の絵
 
 
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こちらも小さい、ラファエロ自身の作、天使
背景が、よく見ると緑は木のようですが
わりと抽象的な感じで印象に残りました
やさしい天使の顔
赤いマントが印象的
 
このほかにも肖像画は赤を身にまとっているものが多く
今までにはあまり見たことのない美しさでした
とても繊細な赤
 
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ルーブル美術館所蔵
聖ミカエル
小さ目の作品です
 
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たくさんある肖像画のなかの逸品
 
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ルーブルにある、ラファエロと友人を描いたもの
かなり大きな絵です
 
ラファエロはとにかく繊細
静かで心落ち着く絵です
 
ところで、わたしが今までで一番感銘を受けたのは
ヴァチカンにあるもの
 
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ああ、ちいさいですね
実物は4mx5mくらい
巨大なものです
「キリストの変容」
復活して、天に昇って行く
キリストとそれを見守る弟子たち
 
ただ、わたしの記憶の中では次のように
「変容」していました・・・
 
イメージ 10
 
 
これも画像は小さいのですが
堂々としたキリスト像です
(これは展示されていません)
 
かなり混雑も
金曜日の午後3時ごろいきました
金曜のみ午後8時まで(入館は7時半まで)
4時ごろから少し空いてきました
 
6月すぎまで開催中
なかなか見られないラファエロ
ぜひごらんになると良いでしょう
 
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