フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2013年01月

イメージ 1
今年は厳しい冬です。
On a un hiver dur.  
 
雪国にくらべれば、なんということもないのでしょうが。
東京では雪も久しぶりにかなり積り、なかなか溶けずに
1週間ほどは冷蔵庫の中のよう
 
トップの写真は野川のとりたち
この前日、30羽くらい群れていました
魚がいなくなる・・・と心配してる方あり
たしかに 小さな浅い川です
 
大雪のときは、数日後も野川が一部凍っていました
雪玉を投げている男性あり  わたしもなげました
その写真はないですが
 
イメージ 2
 
 
これはいったい何? アルミ缶、ビンなのどの分別のバケツ、ベランダにおいてあるのですが、
雨がたまって、凍り、缶がとじこめられています。底までは凍っていないと思う
空き缶が沈んでいるのが見えますか
雪は大雪(14日)の残り雪 カンが下にもあるのは風でふきとばされたから
 
これより少し前ですが、今年は厳しい気候なので、食糧不足なのか
ヒヨドリが咲き残ったキクの花を食べていました
 
イメージ 3
 
冬枯れのベランダ、ちょっと寂しい写真ですが
ヒヨドリのつがい(おそらく)が紫のキクをつまんでいます
 
イメージ 4
 
これは今週月曜日の朝 雪はじきに消えました
 
 
イメージ 5
 
そういえば・・・と リンゴの皮を投げてやったら、必死に食べています
暖かい年では、取りにきませんね 
かわいいでしょ
 
ヒヨドリはさくらの花も好きですね。5月ごろには
日本の小さなさくらんぼの実にもよく群がっています
 
 
寒い、は気候であれば、
Il fait froid.   イル フェ フロワ
 
自分が寒いときは
J'ai froid.    ジェ フロワ
 
いづれも  froid というのが、「寒い」という形容詞(または名詞にもなる)
 
でも、寒さも少しづつ 和らいで きましたね
 
ついでにやわらぐのは
adoucissement  アドゥーシスモン
 
 
きのう散歩したら、梅の枝に
つぼみがぎっしりついているものがありました
もうじき春だ
 
 にほんブログ村 外国語ブログhttps://foreign.blogmura.com/french/
 

イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
大島渚監督が亡くなりました。
ずっと脳梗塞で療養中とは聞いていましたので、(TV番組もありましたね)
ああ、そうなのか、と。
 
フランスにいたときカンヌ映画祭に出品され
話題となった映画、「戦場のメリークリスマス」を想っています。
 
フランス語のタイトルは
Furyo
 
? フリョー?? 不良かな?
とはじめ思ってしまいました。
Tokyo はトーキョーと読むからです。
 
いやいや、「俘虜」 の間違いだ、と気づきました。
 
シャンゼリゼの大きな劇場で見ました。
はっきりいって難しかった。
というのも、フランス滞在がまだ長くはない時期で、
英語の映画、もちろん日本語もありますが
フランス語の字幕
 
主人公はいわば4人、
デヴィッド・ボウイの演じる軍曹
坂本龍一
ローレンスさん
そして、いったい誰だかわからなかった、たけし演じる日本兵
(エンドロールには、Takeshi とだけ出ていました。なにしろ誰なのか一生懸命見たので)
 
フラッシュ・バックの場面もあって(特にデヴィッド・ボウイが弟を思いだすところと処刑されるところ)
わかりづらいところがありました。
でも、すごく良かった。強く印象に残りました。
 
だいたい外国で暮らすと知らず知らずのうちに
ちょっと「愛国的」??になるものです。
日本の監督が、アメリカ人などの俳優、世界的ロックスターを起用して
しかも日本軍が捕虜を取っている話です。
よくこういう映画が出来るものだ、とまずそれに感心しました。
 
直後、パーティーに行った時、5,6人で、どういう人がいたか忘れましたが、
この映画が話題になって、みな好感を持って話していました。
なにしろフランス人は映画好きですから。
 
Avant Preni;ere という映画雑誌があります。
カンヌを特集していたので買いました。
デヴィッド・ボウイのインタビューが載っていて
大島監督についての印象は、
こんなに良い服を着ている監督は見たことがなかった
という、そっけない感じのものでしたが、
演技については、プロの俳優たちには細かく演技指導を
していたが、自分には、みずからのカリスマ性を使って
演じるようにといわれた、とか。
 
これについては、たけしさんは、オイラたち(坂本龍一と彼自身)に怒ったらやめるから
怒らないで下さいと言い、相手役の俳優ばかり起こられた、と多分彼一流の説明になっていますね。
 
また、大島監督は、「愛のコリーダ」(フランスの題は L’Empire du Sens 官能の帝国)
の女優さんとプロムナードを歩いていたとか。
 
この雑誌も大切に日本に持って帰ったと思いますが
今ではどこにあるのやら・・・ 内容も少しあやふやなのですが。
 
日本に帰ってから、ヴァン・デル・ポストの原作も日本語訳で読みました。
また違った味わいだったと記憶しています。
戦場でクリスマスを日本軍が祝ったのか?
という疑問もあったから。
 
戦場のメリークリスマスは、それからも折にふれ見る機会があって
大好きな映画のひとつです。
「愛のコリーダ」もフランスで見ました。
 
ほかには「儀式」を見ましたが、大変難解な映画と思いました。
 
「御法度」は、途中まで見て気持ちが悪くなってやめたかも。
 
ほかに若いころの、いわゆる日本のヌーベルヴァーグといわれたころの作品は
見ていないので、ぜひ見ようと思っています。
 
大島監督はこのような体調不良にならなければ
素晴らしい作品を数多く世に出していたでしょう。
そればかりは残念です。
 
見ていない方はぜひお勧めします。
坂本龍一の曲も大変印象的ですね。
 
にほんブログ村 外国語ブログhttps://foreign.blogmura.com/french/
 
 
 
 
 
 
 

イメージ 1
 
遅ればせながら
新年おめでとうございます
 
今年の抱負は・・・もう少し考えよう・笑
 
東京地方は昨日はわりに穏やかでしたが
今日は強い風で寒いですねー
 
Cheryl から送られてきた写真
 
This was taken from our family room, looking out into the woods.
 
この写真はリビングから撮影されたもので、森のほうを眺めています
 
 
湿気が多くて、木々に雪がくっついてきれいだったとか
 
次の日のメール
 
I am totally relaxing this morning! A nice soak in my jetted bath tub and the Rose Bowl parade on TV---it's the biggest, best kown parade in the US. Every float has to be entirely covered with plant material and they are amazing. Some day I'd like to see it in person. We have a fire in the fireplace and I can look outside at the lovely snow. It's not on the branches anymore, but the ground is covered and it's so pretty. It is cold today...-5. That's the coldest it's been this winter.
 
(クリスマスは忙しかったそうですが、お正月は)
今朝はとてもリラックスしているの。ジェットバスに入ってからローズボウルのパレードを見ていて・・・
暖炉には火があって外のきれいな雪を見られます。
雪はもう枝にはないけれど、地面は真っ白でとてもきれい。
今日は寒いの、-5度です。この冬で一番の寒さ。
 
また、カリフォルニアの「シャンパン」を飲んでますとか
 
よいですね~
日本だと山の別荘でもないとこういう風景はちょっとありませんね。
大きな国ですよね、あらためて感じます
 
にほんブログ村 外国語ブログhttps://foreign.blogmura.com/french/
 
 
 

↑このページのトップヘ