フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2010年08月

イメージ 1
 
しばらくお休み、とお知らせしましたが(明日出発)
メル友、ルネさんから、Yelle という女性歌手のクリップのリンクが送られてきました。
テクノポップ風。ちょっと パフュームに似てるかな。
(ファンの人は不満??)
 
字幕つきです!わかりやすい歌詞ですよ。
タイトルは A cause des garçons.   「男の子のせいで」
 
ルネさんのメールそのまま載せます。
 
 
Chere Michiko,

Sur ton site, tu peux aider la prononciation du son "on" avec ce lien :
En plus, c'est sous-titre !
 
 
なかなかかわいいクリップです。
ぜひ見てください!
 
おもしろそうなので、ちょっと調べてみました。上の写真はあまりに小さいし。
 
http://userserve-ak.last.fm/serve/252/49155821.pnghttp://userserve-ak.last.fm/serve/64s/13141039.jpghttp://userserve-ak.last.fm/serve/64s/5792602.jpghttp://userserve-ak.last.fm/serve/64s/35506021.pnghttp://userserve-ak.last.fm/serve/64s/35505905.png Voir les 104 images Écouter Radio de Yelle

Yelle

En tournée

5 300 559 écoutes (325 417 auditeurs)

YELLE est un trio de pop moderne composé de : - Yelle (chanteuse et co-auteur) - GrandMarnier (batteur, compositeur et co-auteur) - Tepr (clavier et co-compositeur)

YELLE est représentante de cette génération d’artistes qui se balladent de l’underground au mainstream sans complexe. Que ce soit en jonglant entre les plateaux télés, populaires ou spécialisés, que ce soit en restant 1ère du top single pendant deux mois avec Mickaël Youn et leur titre « Parle à ma main » parallèlement au succès du 1er album « Pop-Up » (Source / EMI), tout en sortant en même temps un maxi vinyle sur le label tastemaker très chic-et-branché Kitsuné. YELLE fait tout simplement ce qui lui plaît !

Son identité, qu’elle a construite pour commencer sur scène, puis dans la presse et dans ses clips, est aujourd’hui très forte, et internationale :
 
これによると、女性の Yelle と、男性二人(ドラムスとキーボード、作詞作曲は共作、Yelle も歌詞を書くよう)の三人組。
 
CD買ってこようかしら。


よければクリックも^^
https://foreign.blogmura.com/french/ にほんブログ村 外国語ブログ 

フランスに2週間ほど行ってきます!パソコンはありませんので、9月中旬までブログはお休みとさせていただきます。
いつも読んでくださっている方、また時々おいでの方、偶然おいでの方も、ありがとうございます。
 
おみやげ話を楽しみにしていてくださいね^^ パリの情報も今はたくさんあるので、目新しいことはあまりないかも知れませんが、以前からの友人のソフィーはもちろん、このサイトでもおなじみのメル友、セリーヌ、ピエレットさんにも多分会えると思います。(ルネさんはメル友には会わない人です)
 
今回、「それなら一緒に行って!」「わたしも連れて行って!」という友人たちが・・・。でも今のわたしには案内まではちょっと無理。それになにしろ方向音痴ですから^^ ごめんなさい。
 
現在、パリはかなり涼しそうです。風邪を引かないようにしなくては。
行きは娘といっしょです。
 
まだまだ暑さが続くようですが、早く秋風が吹くとよいですね。
みなさまお体お大切に。
 
それでは、しばらくの間失礼します。
 
A bientôt !!
 
https://foreign.blogmura.com/french/ にほんブログ村外国語ブログ
 
 

半過去、その2
教科書などによく見られる例文は、「~していた時、・・・した、・・・が起きた」というものです。
 
例文を見てみましょう。
Quand je regardais la télé, on m'a téléphoné.
regardais- regarder (見る)半過去
on ... a téléphoné- téléphoner 複合過去
 
テレビを見ていたら、電話がかかってきた。(誰かがわたしに電話した)
 
テレビを見ていたのは、ある継続している時間です。いつから、とはわかりません。でも見ていたら、ちょうど電話がかかってきた。そういう場面です。
 
電話がかかってきたのは、何時何分ごろと特定できる時間です
また、このことによって、ある変化が起きます。つまり、テレビを見るのをやめて(あるいは見ながら)電話に出て話すでしょう。
 
このように、続いている事柄は、やはり半過去で表し
一時的な動作、出来事は複合過去で書きます
 
この二つの動作(テレビを見る、電話がかかる)は
同時に起こりうる、起きたことです。
 
半過去+複合過去 の文は 同時性を あらわします。
 
これに対して、順次に起こる、テレビを見た、それから電話がかかってきた、であれば、次々に起こる事柄(継起する出来事、といいます)ですので、
この場合は複合過去で、どれも表します
 
*J'ai regardé la télé et( ensuite) on m'a téléphoné.
となります。
でも、これは普通にはあまり言わないので、(*はあまり出てこない文)
 
J'ai regardé la télé et j'ai téléphoné.
テレビを見て、(それから)電話した。
となるでしょう。
 
複合過去では、出来事を次々と示すことができます。
たとえば、小学生の作文みたいですが、朝起きて、顔を洗って、食事をして出かけた。
Je me suis levé(e), je me suis lavé(e), j'ai mangé et je suis sorti(e).
(e) はもちろん女性の場合。
 (それぞれの行為、動作により、変化が起きますね。清潔になった、とかお腹が一杯になったとか)
 
これに対して、出かけたら、お天気が良かった、暑かったなどの状態、状況は、半過去で表します。
 
Il faisait beau et chaud.  
と続けることができます。 これは出かけたとき、その前から一定の時間続いていたことで(家にいたので注意しなかっただけで)また、その後も続いている事柄ですね
 
教科書には、話の背景を示す、などと書かれています。
 
ところで、もし、そこで雨が降ってきたら、
Tout d'un coup, il a commencé à pleuvoir.
  突然雨が降り始めた。   
 
変化ですから複合過去です。
 
============
 
さらに、同時進行する過去の出来事を表すときには、両方を半過去で書くことができます。
 
Quand je me promenais dans le jardin, les enfants jouaient.
                                       ..., il y avaient beaucoup d'enfants qui
                                          jouaient.
 
公園を散歩していたら、子供たちが遊んでいた。
               大勢の遊んでいる子供たちがいた。
 
とくに pendant que  を使うときは意味的に~している間、~だ(った)、~していた となりますので、過去の場合は半過去を使います。
 
クラウンの例
 
Je l'observais pendant qu'elle parlait.  彼女がしゃべっている間、わたしは彼女を観察していた。
 
 =============
前回の回答
1 高校生のとき、彼は夕方勉強していた。
Quand il était lycéen, il travaillait le soir.
(le soir で、いつも夕方、という感じが出ます)
2 彼は昨日の夕方、3時間勉強した。
Hier soir, il a travaillé pendant trois heures.
この場合は、はっきり期間=3時間 を示す言葉があるので複合過去です。
(日本語でも、3時間勉強していた、とはあまりいいませんね)
 
このように「数えられる期間」は複合過去で書きます。
ただ、数えられる、といっても多少微妙で、何回、何日とはっきりしなくても、
souvent, plusieurs fois  など回数についての表現があるときはやはり
複合過去になります。
 
 
=============
今回の問題を出すのを忘れました。
1 散歩していたら、きゅうに雨がふってきた。
2 わたしが音楽を聞いている間、弟はゲームをしていた。
 書いてみて下さいね。
 
よければクリックも^^
https://foreign.blogmura.com/french/ にほんブログ村外国語ブログ
 

フランス語の過去形、代表的なものは
複合過去、そして半過去です。
複合過去は英語の現在完了と同じ形で avoir (to have) +過去分詞
です。(一部は助動詞に avoir でなく、 être を用いる)
意味は過去の出来事。そして、完了(経験)なども表します。(英語の現在完了も兼ねている)
 
ところが、半過去は英語にはないもので、その用法も多岐にわたっており、なかなか一筋縄ではいかないものです。訳す場合にはまだしも、作文となるといろいろ問題が出てきます。
 
この2つの時制は対比して考えるのが良く、
一度では説明できないので、少しづつやってみましょう。
 
昨日は雨が降っていた。  Hier, il pleuvait.
 
基本的に半過去を使います。半過去は継続を示すからです
 
では、この文が少し変化したらどうなるでしょう?
 
昨日は一日中雨が降っていた。
                 Hier, il a plu toute la journée.
           (plu- pleuvoir )
 
日本語では、「~ていた」と同じですが、フランス語では
「明確に区切られた期間」が示されると、半過去は使えません。
(会話で、なんとなく、半過去ではじめてあとに期間を続けてしまうことはあるかも知れません)
 
このことから、半過去は継続であると同時に、
はじめも終わりも明確にされない一定の時間を表す。
ということになります。
 
別の例文
À Paris, j'allais souvent au cinéma.
 パリではよく映画に行った(行っていた、行ったものだった)。
Hier, je suis allé(e) au cinéma.
 昨日、わたしは映画に行った。
 
上の文では、繰り返しをあらわします。でも、それが何回かは明確に示されない繰り返しです。
 
下の文は、複合過去で、昨日の出来事、一回だけの行為を示します。
 
また繰り返しでも、何回か回数がはっきり示されれば、複合過去を使います。
 
J'ai vu ce film trois fois.     この映画を3回見た。
 
まずは、この違いを把握して下さい。(この項続く)
=============
 
活用   はじめての方は活用の仕方を
原則 nous の現在形の語幹(頭のほう)+規則的な語尾
aller の場合  nous allons  (all )
 
j'allais        nous allions
tu allais      vous alliez
il allait       ils allaient
 
ただし、être のみ、語幹は     ét-  (j’étais, tu étais...)
 
===============
では、問題をやってみましょうか?
フランス語に訳して下さい。
 
1 高校生のとき、彼は夕方勉強していた。
2 彼は昨日の夕方、3時間勉強した。
(勉強する、はtravailler を使って、半過去の場合は上の規則にしたがって活用させて下さい)
 
=============
このように日本語から説明するのは、果たして良いのかどうか。授業、講座では、これは行いません。活用、用法をフランス語の文法に従って説明します。
 
メル友のルネさんが、Livemocha で、添削をし、日本語も始めようとしたのですが、基礎的な文型くらいは確認して欲しい(Livemocha では文法の説明がほとんどなく、有料講座に登録しないといけないようです)無料のサイトを紹介したのですが、彼の意欲を砕いてしまったよう・・・。
 
で、そんなやりとりのうちに、彼が「日本語から説明するのも良いのではないか」と提案したのです。で、今回試みてみようと。
 
また、基本的に半過去は継続を表すので、
過去の進行形
にもなり、わたしは、「過去の現在」であると思っています。
この点を、おいおい説明していきます。
 
ご質問あれば、どうぞ。
よければクリックも^^
 
https://foreign.blogmura.com/french/ にほんブログ村外国語ブログ
 
 
 
 
 
 

a, i, の読み方はとても簡単! それぞれ、ア、イ、と読めば良いのです。これほど単純なことはありません。でも、それにしては間違える人が多いのは英語の影響でしょう。
 
英語では、a  は、エイ、または ア
 apple    アップル (わかってますよね^^)  
  age   エイジ
 
 knife    ナイフ
 knitt    ニット
 
その単語によって、読み方が異なります。これは覚えるほかはない。
 
でも、
 
フランス語ではすべて規則的です。
a  は ア、i  は イ 。
 
âge     アージュ(年齢)
tomate トマト
 
canife カニフ(ナイフ)
tricot  トリコ(ニット)
 
ただし、an, in, などはそれぞれ、説明しましたように 
アン、エン という感じの鼻母音になります。
 
また、ai  は(やはり説明したように) これでまとめて
エ と読みます(エイ、アイと読まないように)
a を エイと読むことは絶対にありません。
i を アイと読むこともないです。
â, à, も アと読みます。
î  も イ です。
 
ちなみに、
aïe    Aïe!  は、 ああ痛!   で アイ(アイー)と読みます。
(i にアクサンがついているときは ai の法則は消えます。まあ別のものですから)
 
では問題!
 
1 poli
2 addition
3 pâtes
4 parent
5 île
 
 
問題は少しずれますが、in (im) も アン(エン)という鼻母音になるのに
英語の影響で、インと発音してしまう人が多い。
なので、問題をやってみてください。
 
1Inde
2 impossible
3 incroyable
4 jardin
5 diamant
 
お答えまっています。
 
よければクリックも^^
https://foreign.blogmura.com/french/ にほんブログ村外国語ブログ
 
 
5
 
 
 
 
 
 

↑このページのトップヘ