フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2010年06月

いよいよ今夜はパラグアイ戦。
うーん、難しいかな?でもがんばって欲しい!
 
日本チームの記事を探してみました。一番新しいもの。
遠藤が紹介されています。
以下がサイト
 
 
貼り付けます。訳を見るにはプルダウンしてください。

Mondial 2010, Japon - Endo, le moral au zénith

Après l'excellente performance des Japonais dans leurs groupe, Yasuhito Endo se montre confiant avant d'affronter le Paraguay, demain.

By Clément Razgallah

28 juin 2010 18:14:00

http://u.goal.com/102100/102197_news.jpg
Galerie photos
Zoom
2010 FIFA World Cup - Denmark vs Japan,Yasuhito Endo; Keisuke Honda (Getty Images) このあたり不要ですが、デリートすると記事全体が消えてしまうので・・・。
もう少し先を見てね。

Liens

Equipes

Joueurs

Buteur sur coup-franc face au Danemark (3-1), le meilleur joueur asiatique de l'année voudra encore confirmer son statut face au Paraguay. "Nous avons fourni d'énormes efforts durant les entrainements, mais nous sommes maintenant capables de jouer très vite vers l'avant. Les coup-francs sont une autre de nos armes fatales. Et nous jouons toujours et avant tout comme une équipe," a livré le joueur sur Fifa.com concernant les points fort du Japon.
 
デンマーク戦でゴールを決めた遠藤は今年のアジア最優秀選手であるが、パラグアイ戦においても自身の地位を立証したいと願っている。
「トレーニングで非常に努力したが、いまや前線にむけて速攻できると思う。フリーキックは僕達のもう一つの武器だ。いつも第一にチームとしてプレーしている」と日本の得意な点について述べた。
 
l'avant  前線(でよいかと思いますが、これに関しては自信なし)
coup-francs  フリーキック
joueur   選手
jouer   プレーする
 
"Quand tu joues sur la scène internationale, tu as intérêt à montrer le meilleur de toi, sinon tu ne gagnes pas, et si on veut continuer notre route, il faut qu'on continue à donner le meilleur. Je crois toujours qu'on peut réaliser notre rêve et objectif, atteindre les demi-finales. J'espère que les prochains matchs tourneront en notre faveur. Notre but, c'est de continuer comme cela. "
 
ここは質問にしましょう。
国際試合でプレーするときはどんなことが重要ですか?
 
チームの夢、目的は?

 
Le Japon, qui affrontera un adversaire sud-américain, ne semble pas s'émouvoir de l'opposition: "Nous avons vu leurs matches. Les Paraguayens sont très vaillants sur le terrain, ils ont une équipe très créative. Cela dit, nous avons beaucoup de choses en commun avec eux et la lutte sera dure pour les vaincre."
 
日本は南アメリカのチームと対戦するが、これに動揺していないようだ。
質問
パラグアイはどんなチームですか?
 
=============
 
今回とくに南アメリカ勢は元気が良いですね。
でも日本チームがんばって欲しい!応援しましょう!!
Allez le Japon!!!
 
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中級のクラスでは「ババール」のシリーズから、Babar en famille
「家族のそろったババール」を読んでいます。「タンタン」も選択肢にありましたが、少し難しいので(1年に週2コマ)Babar に。
 
子供の絵本は簡単と思う人も多いと思います。もちろん内容に関して難しいところはありません。
でも、未来形、過去形(複合過去、半過去、大過去)、関係代名詞、ジェロンディフ、条件法・・・文法の基礎はすべて出てきます。1年では私のクラスでは複合過去までは必ずします。半過去は混乱がみられた(ごちゃごちゃになる)ので現在では2年目に読み物をしながら勉強しています。
 
ところで、テキストをフランスに注文して、学生さんたちと最初のページを見たら、大問題が!
なんとタイトルは同じですが、内容が少し違っています。
わたしの本は旧版で、注文のときに本屋さんには念をおしたのですが・・・。新しい版のほうが多少長く、文も難しくなっています。
上の赤い表紙の写真が新しいもの。
 
イメージ 2
 
これがわたしの持っているもの。といって、授業のために3月に購入。
 
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新版のほうが小さい。ペーパーバック。
奥が旧版。文章は見えているところだけ。
手前は新版。この前に1ページあり、内容は同じですが場面を付け加えてストーリーを膨らませてあります。
 
「先生違います!」といわれてびっくり・・・。
2冊になるので新版は学校で購入していただきました。
 
新版の最初のところでは、ぞうの国の王様、ババールが大臣のコルネリウスにこういいます。
 
...  écoute la nouvelle qui fait ma joie: Céleste, ma femme, vient de m'annoncer que nous aurons bientôt un enfant.  Prends sur ce tabouret ce chapeau neuf que je te donne, emporte aussi le message
que je viens d'écrire à mon peuple, et va le lire à tous les habitants de Célesteville.
(Célesteville  王国の名前)
 
単純過去は使われていません。
そう難しくはないけれど、めっちゃ易しくもありません。
 
読んでみて下さいね。コメント欄に訳を書いていただいてもいいです
ニュースよりは簡単でしょう。小説は難しいという方も、まずはこういうものをちょっと読んでみたらいかがでしょう。
 
本屋さんは、東京では飯田橋の欧明社さんがとても良心的です。
ババールは1000円くらい。
サイト
 
それほど部数が多くなくても取り寄せてくださり、お世話になっています。
サイトから注文も出来るようです。
 
 
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代名動詞
1 これは 動詞のまえに se ---  がついているものです。
 
2 一般の動詞につけて別の意味を表す。ただし、どの動詞でも出来るというわけではありません。
 
3 se のついたものしかないものも少数あります。
  例 se souvernir (de)    (を)思い出す
 
辞書では、Sのところを引くのでなく、それぞれ動詞部分で引きます。
そして、動詞の各項目で下をみていくと、
 
se---  (代動)
 
などと書いてあります。
 
日記(一行日記)のところにたくさんでてきましたが、日常生活に関係のある言葉も多いのでよくお目にかかります。
 
ポイント  動詞部分は一般の場合と同じ。それに se のところが人称によって変化する。
 
現在形の活用
se réveiller
 
je me réveille         nous nous réveillons
tu te réveilles        vous vous réveillez
il se réveille        ils se réveillent
 
発音は ジュ ム レヴェイユ…  ヌ ヌ レヴェイヨン。。。
などとなります。
 
代名動詞の成り立ち
réveiller   は(誰かの)目を覚ます、という他動詞です。
(日記本文  La toux m'a réveillée.    )
     それが、自分の目を覚ます→ se réveiller  目が覚める
 
     となるわけです。
  こういう用法を 再帰的用法 といいます。
  自分に行為がかえってくるので。~onself のような感じ。
 
 例文
Je me réveille.    ジュ ム レヴェイユ   わたしは目覚める。
 
Je réveille ma fille. ジュ レヴェイユ マ フィーユ  わたしは娘を起こす。
 
違いを見てください。
 
他にも用法、時制ありますので順に勉強していきましょう。
 
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(アトリエ内にて)
 
きょうはちょっと宣伝をさせていただきます。
 
夫が7月1日~6日まで、調布市の深大寺にある
曼珠苑ギャラリーで陶芸展を開催します。
 
深大寺はお蕎麦がおいしく、また最近はテレビの「ゲゲゲの女房」の舞台としても知られてきました。
以前、奥の「神代植物公園」についてはアップしましたね。
 
夫は富士の裾野で陶芸をしています。以前は軒先で電気窯で焼いていました。また展示も銀座の画廊で5回ほど行いました。その後少しおやすみして、ほぼ10年ぶりです。
 
深大寺は京王線の調布、つつじヶ丘からバスが出ており、「深大寺」で降りてください。10分ほどです。
 
バスの通る道を深大寺を右手に見て、少し調布よりに歩くとすぐ。
水車やお蕎麦屋さんのとなりです。
 
ギャラリーのサイトです。
 
 
お近くをお通りの節はぜひ覗いてみて下さい。
よろしくお願いいたします。
 
他の作品
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   イメージ 2
 
 
 
 
 
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先日野川散歩中に、清流出版の社長さんにお会いして(以前の住居の隣人)ロメールで盛り上がったことは書きました。(「満月の夜」の項)
 
それで、早速 
中条省平著 
決定版!フランス映画200選」(2010年)をお送りいただき、読みました。ご紹介させていただきます。
 
とってもおもしろい本です。
映画の黎明期から現在まで、読みやすくまとまっており、各ページに
「ワン・ポイント」として、監督、俳優さんの紹介が載っており、これもとても参考になります。
また、この本の良い点は、いわゆる芸術的なものだけでなく、
「レオン」や「グラン・ブルー」「アメリ」などの良く出来たエンタテイメント系の映画も出てくるところ。
 
はじめパラパラとめくった時は、ああ7割くらいは見ているかな、と思いましたが、半分強でした。
その理由は
1見たくてもおいそれとはソフトのない昔のもの。
2監督(あるいは俳優)によって、気に入るとそればかり見る傾向にあるので、出会う機会のない監督のものは見ていない場合が。(ロジェ・ヴァディムなんてほとんど見たことがない)
3アラン・ドロン出演の、フィルム・ノワール系の映画はどれを見たのか、記憶が不確か。
 
などです。
 
わたしの好きは監督は、まずジャン・ルノワール
「大いなる幻影」はもちろんのこと、ゾラ原作、ジャン・ギャバン主演の
「獣人」もみました。なんといっても「ゲームの規則」が良い!
巨匠の名にふさわしい。
 
それからヌーヴェル・ヴァーグのゴダール
ゴダールは、絵画で言えばピカソのように好きか嫌いかを超えて、まず見るべきものでしょう。
「勝手にしやがれ」を教室で大画面で学生さんたちと見るまでは、ジャンプ・カットの面白さもよくわかりませんでした。やはり大きな画面で見るべき・・・。好きなものと言えば、「男と女のいる舗道」(センチメンタルな邦題)ですね。原題はVivre sa vie  中条氏が解説しているように、「自分の人生を勝手に生きる」というような意味です。アンナ・カリーナが素晴らしい。
 
ちなみに、ゴダールを劇場でみたのはそれでも10年くらい前になりますが、
「ワン・プラス・ワン」
ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のレコーディング風景と、レーニンだったかの引用。ブライアン・ジョーンズもまだ参加しています。これはいわゆる5月革命中に撮影されたもので、最後の海辺のシーンが圧巻。Sous le pavé il y a la plage とは、5月革命でおそらく一番有名な落書き。学生や労働者は機動隊に舗道の石をはがして投石しました。(この大きさは半端ではありません。見えているのは一部で、直方体に縦に、中に長い) これがpavé 。 パリの地面は実は砂地です。
いままである体制をはがすと、自然が蘇ってくる、自由がある、というような意味。 
 
「はなればなれに」 これも楽しい映画でした。(白黒)
 
フランソワ・トリュフォー
「突然炎のごとく」これもいやに凝ったタイトルですが、原題はJules et Jim.   二人の男性の友情の物語、と原作では言っています。(かなり前に読みました)「大人はわかってくれない」もちろんです。
 
ちなみに、娘が4歳くらいの時、はじめてテレビの映画を一生懸命見て、最後に泣いたのが「野生の少年」。フランスでの出来事。
 
ご存知と思いますが、この映画のほかにもトリュフォー監督は出演していて、スピルバーグ監督の「未知との遭遇」の科学者が彼です。
 
ほかに好きなのは「アメリカの夜」。トリュフォーの混沌として、楽しい世界が詰まっているから。これが載っていないのは残念。
 
エリック・ロメール
もちろんのことです!
「緑の光線」の続編の感じのある「秋の恋」
 
ちなみにロメール作品は、最近渋谷のツタヤに行ったら、かなりたくさんおいてありました。(250円くらいでヤマト便で返却することも出来ます)
 
ジャック・ベッケル
作風はいろいろですが、シモーヌ・シニョレ主演の「黄金の冠」
泣けます。
 
そのほか
シャブロルクルーゾーなど、人間心理をえぐるような作風。
ルイ・マルも良いです。
 
フランス語の映画、ということで、コスタ・ガブラスキエシロフスキルイス・ブニュエル監督の作品についても語られています。外国人監督。
 
また、女性監督のアニエス・ヴァルダの作品も夫のジャック・ドゥーミ(シェルブールの雨傘)と紹介されているのはうれしいことです。彼女はジェーン・バーキンのインタビューのドキュメンタリーも撮っています。
 
あたらしいところでは、クラピッシュが好きですが、「青春シンドローム」
(「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリスのデビュー作)、「猫が行方不明」なんかが好き。(載ってません)
 
もちろん、ベネックスベッソンなども好きな監督ですが最近はあまり制作していませんね・・・。
 
「アメリ」で相手役を演じたマチュー・カソヴィッツが監督した「憎しみ」も良いですよ。
 
まあ、キリがありません。ぜひとも実際に本を手にとって、あ、これは見た、あ、これは載ってないの?などと思い出すのも楽しい。わたしは元から映画好きというわけではなく、文学にくらべて二次的な芸術と思っていました。フランスでフランス人と話すのに絶好の話題。それからいろいろ見たものが多いです。
リヴェットとアラン・レネを意外に見ていないので、これから見たいと思っています。
 
清流出版のHPを。ほかにも映画の本がたくさん出ています。
(この本は少しプルダウンして左の欄に載っています)
 
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