フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2010年04月

ピーター・グリナウエイの映画のようなタイトルですが・・・
 
前回の全身を覆うベールの問題に関連して、
交通違反で罰金を科せられた、ブルカを着た女性とその夫の件を
別記事にしてアップします。
 
 
雑誌リベラシオンの記事
 
 

La polémique glisse du niqab à la polygamie

論争はニカブ(=ベール)から一夫多妻に移る
 
Après la verbalisation d’une automobiliste voilée à Nantes, et alors que Hortefeux menace l’époux , la controverse politique grandit.
 
verbalisation - 調書をとること
époux -  夫
controverse- 論争
ベールを着用した運転者にたいしての調書をとった(事件)の後、またオルトフ(内務大臣)が夫に強い警告を与えているが、政治論争が拡大している。
 
 
En plein débat sur l'interdiction du voile intégral proposé par le gouvernement, une jeune femme conteste le fait d'avoir été verbalisée au volant au motif qu'elle conduisait avec son niqab, une "atteinte aux droits de l'Homme" selon son avocat. (© AFP Alain Jocard)
 
le fait d'avoir été verbalisée - le fait de...  ~ということ(ここでは
   avoir été...  で、verbaliser の不定法過去受動態=調書をとられ
   たという事実、こと)
 
政府によって提出された全身を覆うベールの禁止について議論の真っ最中に、一人の女性が運転中にニカブを着用していたため警察に調書をとられたことについて、意義を申し立てている。弁護士によれば、
「人権侵害」という。
 
Pour une coïncidence, c’est une coïncidence. Mercredi, le gouvernement annonçait sa décision d’interdire le port du voile intégral dans tout l’espace public. Le lendemain, une jeune femme de 31 ans indiquait à l’AFP avoir écopé, début avril, d’une amende de 22 euros pour «circulation dans des conditions non aisées», car elle portait le niqab au volant. Vendredi, le ministre de l’Intérieur, Brice Hortefeux, révélait que «l’individu présenté comme le conjoint de cette femme», Liès Hebbadj, né à Alger et naturalisé français en 1999, «appartiendrait à la mouvance radicale du tabligh et vivrait en situation de polygamie, avec quatre femmes dont il aurait eu douze enfants». Chacune «bénéficierait de l’allocation de parent isolé» et «porterait le voile intégral».Une controverse politique de grande ampleur s’en est suivie qui a duré tout le week-end.
 
appartiendrait- appartenir
vivrait- vivre
aurait- avoir
bénéficierait-bénéficier 
それぞれの動詞の条件法。ここでは推測をあらわす。
 
 
(要約)
偶然といえば、これほどの偶然もないだろう。政府が、公共の場での
全身のベール着用を禁止する法案を出すことを決定した翌日、33歳の女性が、4月はじめにこれを着用して運転したため、危険であるとして調書をとられていたことが判明。
内務大臣のブリス・オルトフは、この女性の夫が、アルジェリア生まれで、1999年にフランスに帰化、イスラム過激派に属し、一夫多妻の状態で、4人の女性と12人の子供を持っている模様、と発表。妻のそれぞれが家族手当を受け、全身のベールを着用しているようだ。
その後大きな政治論争が続いた。
Qui est Liès Hebbadj, le mari de la conductrice au niqab ?
(以下、長くなりますのでフランス語は省略。リンクを見て下さい)
 
この夫はいかなる人物か?彼は微笑みながら会見に応じた。現在は肉屋、以前はイスラムの書籍専門の本屋を営んでいた。・・・1999年に婚姻によりフランス国籍を取得した。
 
すぐに一夫多妻の問題になるのは政治的でおかしい。彼は妻が一人で愛人をもっているのだ、という者もいる。
Que dit la loi française sur la polygamie ?
 
一夫多妻に対しては、1年の禁固刑と54000ユーロの罰金が科せられうる。宗教的(教会においての)結婚でもまず市役所に届けなければならず、二重に婚姻していればすべて違法となる。
しかし、愛人ということであれば、これを一夫多妻と呼べるだろうか?
Dans quels cas peut-on perdre la nationalité française ?
しかしフランス国籍を剥奪するとなると条件は厳しい。二重国籍、また国家に対して重大な犯罪を犯した、外国を利する行為に及んだなど、
あるいは国籍取得に対して「偽り、違反」があった場合。
Le code civil va-t-il s’enrichir
d’un nouvel article ?
この問題を受けて、民法を改正する用意があるとのこと。
 
 
 
 
この男性による発言は上のサイトの記事です。
一部を引用しましょう。
 
«A ce que je sache, les maîtresses ne sont pas interdites en France, ni par l’islam. Peut-être par le christianisme, mais pas en France
 
わたしの知る限り、フランスでもイスラムでも愛人は禁止されていない。キリスト教ではそうかもしれないが、フランスではそうではない。
 
(愛人 maîtresse   女性      amant  男性)
 
一夫多妻と家族手当を不正に受給していた件については、なにも問題はない、とし、 
 
 «Si on est déchu de sa nationalité pour avoir des maîtresses, il y a beaucoup de Français qui seraient déchus de la nationalité», a-t-il ironisé.
 
愛人がいるからといって国籍を剥奪されるのなら、多くのフランス人は国籍を失うことだろう
 
と皮肉を言っている。
 
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これでも長くなってしまいましたが、前の記事ではわかりづらかったかと思い、アップしなおしました。お付き合い下さった方、ありがとうございます。
 
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イメージ 2
 
 
 
日本では馴染みがないと思いますが、最近フランスのニュースでよく問題になっているのが、
voile intégral  (ヴォワル アンテグラル)
 
voile  は、ヴェールを指しますが、ここでは voile islamique
イスラム教徒の女性が被っているヴェールのことです。
 
*ここで追記しておきます。(5月2日)
下にも少し解説しましたが、この問題は以前は foulard
=スカーフ 頭を覆うのみでしたので、スカーフとして捉えられ、
「スカーフ問題」などと報道されていました。
 
 
ルモンドの記事から。
Voile intégral : le gouvernement prépare une loi d'interdiction générale
全体を覆うヴェール  政府は全般的な禁止法を準備
 
 
Ce sera un projet de loi, d'origine gouvernementale, et non une proposition, reprenant le texte déposé par les députés de l'UMP. Lors d'une réunion politique à l'Elysée convoquée par Nicolas Sarkozy, mercredi matin 21 avril, il a été décidé que le gouvernement déposerait dans les plus brefs délais un projet de loi visant à l'interdiction générale du port du voile intégral.
 
proposition ( de loi )
il a été décidé- décider の受動態過去
déposerait- déposer  条件法現在  過去未来
dans les plus brefs délais  délais   期限
port- porter  の名詞
 
 
これは政府から出された法案となり、UMPの議員の提出になるテキストを基にした法案ではない。4月21日水曜日朝にニコラ・サルコジ(大統領)によって召集されたエリゼ宮での会合では、政府が早急に、全身を覆うヴェールの着用を全面的に禁止する法案を提出すると決まった。
 
イメージ 1
さまざまなタイプのヴェール
 
フランスでは、これを好ましくない、とする意見が常にありました。
以下は、面倒な方はスルーしてください。
 
=========
いままでも、学校内で着用を禁止する、そのため授業に出られない、あるいは就学を拒否した生徒がいました。(なにしろこれを着ていたら、体育の授業などできません)
 
大半は、学校内では着用しない、などで折り合いをつけていました。
こういう生徒たちは、多くは髪を隠すために頭に布をつけていただけです。(foulard)
 
ところが、voile inégral , intégral とは、「全体の」という意味で
つまり、全身をくまなく、すっぽり覆ってしまうものを着用する人々がでてきたのです。
(トップの写真)
 
 
根本には、laïcité という問題があります。簡単には説明できませんが、
フランスは政教分離の国なので(多くの欧米先進国は原理的にはそうですが、フランス革命が反教会の性格を持っていたため、より無宗教的になっています。アメリカ大統領が就任するときに、聖書に宣誓する、というような儀式はフランスではありせません。)公共の場で「これ見よがしに」 ostentatoire   宗教的な象徴となるものを身につけるのは禁止されています。(つまり、大変目立つものはいけない、ということでしょう)
 
とはいえ、フランスはやはり伝統的にはカトリックの国ですので、暦もキリスト教的になっていますし(クリスマスやイースターなど関連する行事が祭日)たとえば、十字架のアクセサリーを身につけていても、変だと感じる人はいないでしょう。
 
他の問題は、男女差別の観点です。ヴェールをかぶって、髪や身を隠さなくてはならないのは、女性だけ。男性はそうする必要はありません。アラブの女性は進んで着用しているのか、それとも強制されているのか・・・。フランス市民の現代の常識とはかけ離れています。
 
===============
 
フランスなど西欧の国々に生活して、さっさと西欧化するアラブの人たちも大勢います。反面、伝統や宗教を自国にいたときと同じように守ろうとする人々も。
 
全身を覆うヴェールは、必要に応じて、眼だけをだせるようになっていますが、そのうえから、眼の部分にも網のかかったフード状のヴェールをさらにかぶってしまうと、外からは顔は全然みえません。
 
すると、いったいどんな人間が中にいるのか全然わからない、ということになります。
 
ですので、まずは、services publics において、例えば市役所、銀行などで着用を禁止しようという案がでたようです。つまり、本人確認をどうするか、という問題が起きます。
 
ついで、街頭での着用も一切禁止にしようとする動きが。これは
おそらく、テロ活動など女性が行うことも多く(親族が敵=たとえばイスラエルに殺害されたパレスチナの女性など)
危険物を隠し持っているかも知れない、という危惧によるものと思われます。過激派に対する懸念ということでしょう。残念なことですが、不信があるよう。
 
これは非常にデリケートな問題です。
 
フランスでは宗教は個人生活のレベルで自由に行うものであるのに対して、一部のイスラム教国では、社会生活のすべてにわたって宗教が重要なものとなっています。
 
このあたりが、根本的な差。
 
とはいえ、市民の衣服を法律で決めるのは個人の自由に反する、違憲である、という面も。
 
=============
アラブ系移民が多く暮らすフランス。大半の人は穏健派です。そうでない原理的な人々と日々一緒に暮らすとなると摩擦が生じます。
異文化受容、といっても一国の社会常識もあるわけですから限度もあるでしょう。
 
 
個人的な意見としては、フランスでこういう人に会ったらやはり違和感を感じるかも。
2006年夏からフランスに行っていませんが、出会ったことはありません。ここ数年のことのようです。
 
日本にもこういう人があらわれたら、皆様どう思われますか?
「郷に入っては郷に従え」?
それとも
「異文化をうけいれるべき」?
 
常識とか習慣はむつかしい。それが実は100年も続いていないものだったり、宗教書には何も書いてなかったりするのに。
 
(お断り;3つの件を一つの記事にしていましたので、別にアップしなおします。
4月30日)
 
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今日は動詞の問題です。
 
適切なものを下から選んでください。
1 Ils (               ) son fils.
  1 cherchent   2 cherches   3 cherchons
 
2 Je (             ) ce sac.
  1  choisis        2 choisit     3 choisissez
 
3 Nous (           ) demain.
 1 pars      2 partez     3 partons
 
4 Qu'est-ce que vous (            ) ?
 1 dis     2 disons     3 dites
 
5 Tu (            ) sortir ?
 1 peut     2 peux     3 pouvez
 
どうでしょう?知らない単語だと困りますか?
動詞には規則動詞と、不規則動詞がありますね。
 
もちろん、基本的なものは全部覚えるのが理想ですが
忘れてしまった、というとこは、「法則」を考えれば良いのです。
 
(ここでは体系的にとりあげませんが)
 
être, avoir, aller  など
 
少数の不規則動詞以外は、
語尾は規則的なことが多いのです。
(語幹=語の頭が不定詞とは違う、変化するので、不規則動詞、というのです)
 
1 ils     ほとんどが 語尾が -ent となります。
  ポイントは、この語尾は無音、読まない、ということです。
 chanter - ils chantent
  finir - ils finissent
  不規則動詞でも
 venir - ils viennent
  partir- ils partent
   全部同じ。これを オンなどと発音していると、cherchons と間違えてしまうので注意。発音は イル シェルシュ
 
2 je の活用は
  -er  動詞は -e   je chante
    -ir   動詞は ーs  je finis
    venir                      je viens
    partir                     je pars
    pouvoir                  je peux
      ですので、 -e   ,   -s  , -x  で終わる。ほかは・・・ないと思います。
 
3  nous は -ons 
      nous chantons
      nous finissons
      nous venons
     nous avons   avoir でさえ、そうです。
 
4 vous は 一般的には -ez
     vous chantez
     vous finissez
     vous venez
     vous avez
 
でも! これは例外で、 dire   - vous dites   となります。(dire)
 こうなるのは、vous êtes, (être)
          vous faites (faire) のみ。 ( -es)
 
5  tu  の語尾は ーes, -s、-x、 となります。
   tu chantes
     tu finis
     tu viens
     tu as
     tu peux, tu veux   (pouvoir, vouloir -ほかにはない、と
   言っていいでしょう)
 
こういう規則を見ておけば、もしワカラナイ動詞がでてもOK
 
機械的? いえいえ、
これも法則性を覚える、という点で良いことです。
 
ただ、ここでは選べますが、ほんとうは語幹の変化はおぼえないとダメですね。でないと使えません。
30個くらいはおぼえましょう!(ここだけでも10個はあります)
 
 
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前回の回答
 
1  C'est une grande ville
2  Ce sont mes amis.
3  Tu aimes les chats noirs ?
4  Vous avez de l'argent ?
5  Cette fleur est très belle.
  
  
 
 
 
 
 
 

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きょうは英語のお話^^
(これどこに書こうかと思ったのですが)
 
podcast できるフランスのニュースを探していて、iTELE ,France 24 の一部が配信されている、ということは以前書きました。
 
ところが、はじめはなかなかわからず、podcast できるものを探して
itines を見ていたら、この CNNのニュース(解説)番組
Anderson Cooper 360°(アンダーソン・クーパー) というのがあり、なにか評判よさそうなので
podacast しておきました。
 
正直しばらく英語からは遠ざかっており、はじめは聞いていても途中で眠ってしまったり・・・笑
 
ところが、iTELE が配信されない(結局日付が3日くらい同じで中身は違っていたらしいが)ことがあり、淋しいので・笑・CNNを見てみました。
 
だいたい、CNNはわたしにはわかりづらい。いわゆる
アメリカ語で(そういう発音のところにいましたが)、まだしもABCがわかりやすく、当時はPeter Jennings さんで気に入ってました。(湾岸戦争のころ)
 
ところが、聞いてみると、面白い!Anderson は早口です。
たいていのゲストより早口。controversial (綴りは忘れていたので辞書で見ました)な問題を取り上げて、賛成、反対、両方のゲスト、関係者に別々に彼が質問します。
 
 
 
たとえば・・・
アリゾナ州では、大統領の候補者は、アメリカ人である、ということの証明書を提出さなければ、立候補できない、という法律を提案しているらしい。(細かいところは少し違っているかもしれません。まあ、それは
よろしく^^)
 
で、これはオバマ大統領が、どこで生まれたか、という問題が下敷きにあって、アンケートでは、25%くらいはケニヤ、25%ハワイ、50%はアメリカ人であると答えているらしい。
 
アリゾナの関係者に、
これはratial issue ではないかと質問。
Do you know where Geroges Bush was born ?
知りません、と答える相手に、
Do you know where Bill Cliton was born ?
 
と、畳み掛けるように質問して、この問題のおかしさをあぶりだしています。
 
さらに、アリゾナでは、
reasonably suspicious (to be an iregular immigrant)
 
不法滞在移民と思われる十分な理由が感じられる人
には警察が尋問できる、という法案を通そうとしています(多分通った)
reasonably suspicious とはいったい何か!??
 
これは latinos をターゲットとしている、人種差別であるということを問いかけています。手法は同じ。当事者を両方のサイドからゲストとして呼び、質問、意見を聞くものです。
 
latino(つまりヒスパニックともいわれる、主にメキシコ出身者。辞書によれば、米国在住のラテンアメリカ人)の女性は、
わたしはアメリカ人だけど、アリゾナにいけば絶対トラブルになるわ、冗談じゃない!と。
 
その間に、当日のニュースも交えています。(podcast は一部で本編は2時間らしい)
 
 
 
これはおもしろいです!!
だんだんはまってきて、わたしファンになりそう。いや、ファンです。
 
 
立場もはっきりしていて、どこかの国のプレスみたいに、なんでも反対するというのとは違いますね。ちょっと久米さんの最盛期を思い出す。
 
フランスにもこういった番組はあるのか?(以前は書評を主体とした、Bernard Pivot の面白い人気番組がありましたが、彼はもう引退しました)それに podcast 、あるいは ネット配信されていなければ外国ではみられません。
 
 
そうなると、iTELE は一応出来事を知ることはできるけれど、物足らない・・・。せめてFrance2が配信されればよいのに。(以前は配信されていたのに・・・)
 
英語に詳しい方はもちろんご存知だと思います。
 
追記(4月27日)
 
フランス語による評価をコピペします。
 

Avis des utilisateurs

un très bon tour de l'actualité par CNN
     
un très bon tour des principaux titres de l'actualité vu par CNN. La présentation y est efficace et très professionnelle. Anderson Cooper propose un journal balayant les titres principaux de l'information du jour. Un regret cependant, le caractère parfois répétitif de certains sujets. Sinon, ce podcast vaut le téléchargement... et la bonne diction d'Anderson Cooper permet d'améliorer son anglais.
Nouvelle génération de journaliste
     
Toujours journaliste of course avec tout ce que ça implique de traitement de l'info mais new style.
On se sent à l'aise avec ce type, tantôt en costard cravate, tantôt en tee shirt moulé.
L'info est CNN mais assez complète sur le sujet choisi.
Mon 1%
 
この最後の1%は不明ですが、二人とも、星5つ、または星4,5個の評価です。
 
リンクものせておきます。
 
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仏検を中心としたクラスは、1年間学習した学生さんを対象としていますので、とりあえず4級をめざします。
ただし、はじめは復習で5級の問題。今回は辞書なしで問題に挑戦してもらいました。
 
(ある教科書から引用させていただきます)
 
次の( )内に適切なものを選びなさい。
1 C'est (         ) grande ville.
  1 des   2 un  3 une
 
2 Ce sont (           )  amis.
  1 ma    2 mes  3 mon
 
3 Tu aimes (          ) chats. noirs ?
 1 la   2 le   3 les
 
4 Vous avez (          ) argent ?
   1 de l'   2 de la  3 du
 
5 (         ) fleur est très belle.
  1 Ce    2 Ces    3 Cette
 
 
まずは回答してみてください。
 
 
 
知らない単語の場合は困りますね。
でも、良く見て下さい。男性・女性を知らなくてもヒントはあるのです。
 
 1 ville   まずは e で終わっている単語は 女性名詞の可能性が
  高いので、女性形にしておく。(とはいえ、village 村 は男性名詞)
 
  また、他の要素に注目。
  grande   これは 形容詞 grand  の女性形
  はじめから e で終わっている形容詞もなくはないですが、
  ここにも e がついていれば e のある une にしておけば良い。
  ね、うまく行くでしょう?
 
2 これも amis  に s がついているので、まえにつけるものにも
 (こういったものをまとめて「名詞導入語」といいます)
  s  のついたものをつけておけば良い。
 
3 同様に、 chats noirs   と s があるので、 les ですね。
 
*これはあまりに技術的、テクニックと思いますか?
 
 そうではありません!これはフランス語に本質的な
 「一致」を示しています。
 つまり、名詞には、冠詞、形容詞も、男女と数が一致するのです。
 
 (もちろん、はじめから s のついた単語もあります。 fils  息子
 は一人でも fils.  複数でも fils  です)
 
ですので、「一致」の観点から見ていくのが良いのです。
これは自分で作文した時も、一致を落としていないか確認することが
重要です。
 
4 これは少しちがいますが、母音字ではじまる名詞は注意が必要
  argent  a   ですね。 フランス語の母音字は
  a, e, i, o, u, y   です。(鼻母音もありますが、これらに m. n などが
  くっついていますね)
 
5 fleur  が女性形というのは想像と一致していますね。
  また belle は女性形。 beau, bel, belle の3形がありますね。
 
 
 
答えは 次回に。(以前はこの方式にしていましたので、戻します)
 
いかがでしたか?
 
参考にしてください。
 
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