フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2008年11月

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クリスマスのニュースから

http://tf1.lci.fr/infos/france/0,,4172537,00-le-calendrier-de-l-avent-une-tradition-qui-perdure-.html



calendrier de l'avantというのは、アドヴェントのカレンダー

とでも訳せばよいのでしょうか。

あまり辞書に載っていませんね・・・。

12月になって、24日のイエスの誕生までを待つ、その間のカレンダーなの

ですが、これはゲルマンの国々では盛んのように聞きました。

また、流行ってきたようです。

タイトルのフランス語を訳してみましょう。

27 novembre 2008 - 13h00
Noël : Le calendrier de l'avent, une tradition qui perdure
Pour aider les enfants à rester patients, il y a les calendriers de l'Avent. Une tradition qui connait encore un vif succès.

クリスマス

アドヴェントのカレンダー、続く伝統

子供達が、(クリスマスの到来を)待っていられるように、アドヴェント・カレンダーが用意されています(あります)。未だにとても成功を収めている伝統です。


perdurer (古い言葉)永続する
connnaitre ここでは、誰か、何かを知っている、というより、
       物が主語で、~を持つ=avoir という感じの意味となります
       例 un roman qui a connu un grand succès
大成功を収めた小説 (スタンダード辞典より)

映像の内容

年齢を問わず、アドヴェントのカレンダーが、子供達の間で、また人気となっ

ています。

12月1日からクリスマスの日まで、毎日を数えて待つものです。

(いろいろなものがありますねー、あ、キティちゃんのも!?)

とはいえ、年末の買い物が重なる時期、値段も気になります。

紹介されているものは、8ユーロ程度。

ほかに、小さな、ポエティックな感じのものも。

また、毎日お菓子やおもちゃが入っているものもあります。

ともあれ、24日の日には、サンタクロースが。

=============

やはり、キリスト教国。準備も多そうですね。

BGMに流れているのは、ティノ・ロッシが歌う

Petit Papa Noël

フランスで一番人気の、サンタの歌です。

カレンダーは、わたしのいたころは見かけなかったような気がします。


(追記:娘が帰ってきたので、幼稚園なんかで、こういうのあった?と

尋ねてみたら、幼稚園にはなかったけど、スーパーに、毎日アメを取り出せる

ようになった感じのは売ってたよ、という話。あまりスーパーにも連れていか

なかったように記憶していますが。買ったこともなく、ゴメンよー^^)


もみの木もゲルマンの伝統ですし、サンタは、コカ・コーラの赤い服なんで

しょ?

フランス的なのは、サントン人形(前回のMarché de Noël を見て下さい)。

でも、これも、もともとイタリアはアッシジの聖フランチェスコが考え出した

(実際の人物で)といわれているようですね。

プレゼントをもらえる人はいいなー。^^

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基本文型3

主語+他動詞+直接目的補語


 直接目的補語、というとわかりづらいかも知れませんが、

要するに、目的語、直目、と考えればよろしいです。

また、フランス語の場合、

直目=前置詞をとらず、「直接」目的語がくるもの

と考えてさしつかえありません。



では、例文。

Paul aime Marie. ポールはマリを愛している。



さて、

一般的に説明はここで終わりのことが多いですが、

それではどこにも書いてあるので、

あえて、

*直目が代名詞になったときの場合*

も付け加えておきましょう。


上の例文では、さらに説明が必要になってしまうので、まず、

Paul voit Marie. (voit- voir) ポールはマリに会う。

直目の Marie を代名詞にすると、フランス語では、目的語の位置が変わり

動詞の前に出てきてしまいます。

Paul la voit. ポールは彼女に会う。

(英語では語順は変わらず、Paul sees her. )


直目の代名詞は 形の上では、定冠詞と同じ、つまり

le, la, les でしたね。

Marie は女性一人なので、la となります。

ところで、はじめの例文ですと、

aimer が母音で始まっているので、

la → l' と変化して、

Paul l'aime.

となります。 le も同様なので、

Marie aime Paul. → Marie l'aime.

となります。

ほかの例として挙げれば、

Marie aime ces photos. →  Marie les aime.

などとなります。

============

どの動詞が直接目的語をとるか、あるいは次回に説明する、

間接目的語をとるか、

それは悩ましい問題です。日本語からは想像できません。

英語と同様の場合もあるし、そうでない場合もあります。

出てきたもので、覚えるのが一番。

わからないときは、辞書をひくしかないですねー。

名案、はないと思います・・・。


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フランス2のニュース。

いつもは夜のニュース、20時からです。

ところで、当然のことながら、朝のニュース、昼もあります。


朝、6時半からの Télématin をご紹介

(jeudi 27 novembre )

http://telematin.france2.fr/index-fr.php?page=vod

雰囲気はかなり違っていて、

朝の食卓にあるような、卵、コーヒーカップなどが次々と映し出されます。

BGMはコールド・プレイかな。モノクロで始まります。

男性キャスターは黒いセーター

女性のキャスターも横にいます。

まずはお天気。

女性:寒いですねー。

天気図(太陽は黄色です、念のため)

北部は雪混じり、南仏は太陽が。

でも気温! やはり寒い~ (何度か確かめてね)

Actualites 今日のニュース

まず、ボンベイの大規模テロ事件。

あー、ムンバイとはボンベイのことか!(恥)

(追記:ボンベイがムンバイと呼ばれるようになったのは、1995年から。
英国統治時代の呼称を嫌って、「より古い土着言語」の呼び方にもどし、
その後、インド連邦政府も承認、正式名称となったそうです。日経新聞より)


日本のほうが現地読み表示が進んでいるんですね。

それから、タイ空港占拠の模様。

一転して、コーヒーをサービスする場面

(放送20分ごろからエクスプレッソ、イタリア本場の淹れ方などをご紹介)

シネマ情報など・・・続きます。

フランス語のミュージカルで、楽しそう!

それからスポーツ、(もちろん、サッカーが中心)などなど。

雰囲気をお楽しみ下さいネ。


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東京地方は冷たい雨・・・。

いよいよ冬の到来か。そういえば、去年11月はもっと寒かったような気がし

ますが。

世間では、わけのわからない元官僚の殺人事件

インドでの大規模な正真正銘の(悲しいことに)テロ

NYでもテロの予告が・・・


でもここでちょっとそういう事件も忘れて

TF1の楽しいニュースを。

パリの帽子屋さんのお話

http://tf1.lci.fr/infos/life-styles/0,,4170529,00-serie-2-5-le-portrait-d-une-modiste-parisienne-.html

昔ながらの帽子造り

ロランス・ボシオンさんの挑戦

かつて、フランスでは帽子をみなが被って外出しました。

被っていないと、tête nue と言われ、(ご存知のように nu(e) は

「裸の」という意味)

無帽は身だしなみに反したのです。

でも、世の中が変わり帽子は必需品ではなくなってきました。

しかし、興味を持っている人々もいるのです。

彼女は日常的なものに加えて、注文に応じても制作。

「・・・結婚式、競馬(注:ロンシャンの競馬など、社交界の催し物ですね)

に被る人が多いですが、日常的にも被ってほしい。

お気に入りの帽子をなくしてしまって、同じのを作って欲しい!と、涙さえ

うかべて細かく説明する人もいるんです。」


彼女(modiste モディストといいます)

が、赤いフェルトをひねると、あら不思議!

飾りも加えて、あっという間に帽子のかたちになってしまいます。

「これを頭に乗せて、うまく会う位置をみつけるんです」


もちろん、注文品は、何度もあわせてお客さまの要求にあったものにしていき

ます。

お客:彼女の帽子は、エキセントリックでもなく、でもオリジナルなので、

   そこが良いわ。

これから、クリスマスに向けて、ちょっとした夢を見るのもよいかも知れませ

ん。

=======

若い人(とかおばさんも)日本では気軽に被るキャップのようなものが流行

していますね。こんな夢のような帽子もあったらいいな。

でも、あわせるお洋服も、着ていくパーティーもないか・・・(というのは

止めよう)


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基本文型 2

主語+動詞(主にêtre) +属詞

例文

Paul est musicien.

Marie est musicienne.

Paul est Marie sont musiciens.


être なので、属詞(主語などの性質、形状を説明するもの)は、主語の性、数

に応じて、変化します。

上の場合は、職業ですが、形状=外見を説明しても良いので

Paul est beau.

Marie est belle.

などの文もありえますね。意味は様々にありえますから、いろいろな文が

あり得るわけです。

ここら辺は、良い。

でも、文自体が長くなると、混乱する、というか見かけに騙されたり?した

りするわけです。

たとえば、

Marie est d'une beauté éclatante.

マリは輝くばかりの美しさだ。

という風にも言うことができるでしょう。

主語のほうも、形容詞がくっついたり、関係代名詞でさらに詳しく説明した文

もあり得るわけですが、いっぺんにそこまで行くのはやめておきましょう^^


まずは、主語+être+主語の内容を説明するもの=形容詞とか名詞

の構文がある、というのを覚えて下さい。


また、この場合、フランス語では、身分、職業をあらわす場合は冠詞をつけ

ませんので、

Paul est étudiant. (Paul is a student.)

Marie est musicienne. ( Marie is a musicien.)

であり、étudiant, musicienne は名詞と考えてください。


(追記:他の動詞の例としては、たとえば、devenir

Il devient riche.

Il devient avocat. など、「~になる」)


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