フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2008年04月

オーララー!

これ、良く使いますよね。

相手がドジを踏んだので、からかうとか、

ちょっといやなことが会った人に同情するとか。

たとえば・・・

Le prix de l'essence va encore augmenter.
Oh là, là...!

「ガソリン代がまだ値上がりするんですって」
「えー、何よ~」

というような具合。

ところで、この記事、他の例を探そうと、Googleしたら全部消えてしまって、書き直し。( ま、あんまり長くはないけど;)

それこそ

Oh là, là !


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サントン santon は、色をつけた土人形です。
ま、そぼくなお雛様といったところ?

プロヴァンス地方で、とくにクリスマスの飾りに使用。
これをクレッシュ( crèche )といいます。(いささか季節外れ)

現代では、フランス各地、パリでもクリスマスに、ツリーの下に飾ったりしますよ。

で、プロヴァンスのほうに行けば、一年中、お店に、衣装も着た、さまざまなサントン人形を売っています。

まずはそちらのほう。

右の女性は魚屋さん。アルルの典型的な民族衣装を着ていますね。
手に、魚の計り(てんびん)を持っています。みえるかな。

左の男性は、やはりアルル地方の「タンブーラン」tambourin と呼ばれる細長い太鼓を演奏しています。1本のばちで演奏するそうです。

例の「最後の授業」の作者ドーデの短編集(今は訳がでていないと思いますが)のパリのエピソードを描いた作品(パリの30年 Les 30 ans de Paris)
だったと思いますが、

都会に来て哀れな末路をたどるタンブーラン奏者の話がでてきます。

こういうおみやげって、ホコリになるのが困りますけど。。。笑

大事にとってあります。

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東京地方、連休は暖かくよいお天気ですね。

まったりと、我が家のフランスな、ものをご紹介しましょう。そう、「自慢」です!笑

ステンド・グラス、教会にはつきもの。

パリのノートルダム、一番といってよいほど有名なシャルトルの大聖堂のステンド・グラスなど、どれをみても美しい。

それで、以前、シャルトルに行ったときに、教会の横のステンド・グラス屋さんで、1枚買ってきました。

教会の実際のものを復元していて、まどに飾れるようにチェーンがついています。だいたいは、奉納した業者組合を示しているということですが、これは何かな?

いわゆる「シャルトル・ブルー」のかんじが少しはでているでしょう?

2枚目は、フランス滞在中、両親が夏に訪れて、「聖母昇天祭」8月15日にシャルトルの大聖堂を訪れ、買ったものです。これはアンチーク。

最近では、ステンドを趣味としてる方もおいでのようですね。

友人にもお教室ですてきな作品を制作している人がいます。

そういえば、ジブリの美術館を訪ねたときも、窓が、いろいろなステンドグラスで飾られていたのが印象的でした。

ま、写真ではちょっと光を通した具合とかわかりづらいかも知れませんが。

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昨日の韓国での聖火リレーはかなり荒れた。

中国で暮らしているフランス人の意見はどうだろうか?

23日のニュースから。

パリでは、愛国心から、中国の国旗を掲げて生活している中国人が最近目立つようになったという。

北京ではどうなのだろう?

レポは、フランス大使館、リセの近くなど、フランス人の多く住むカルチエ
(quartier)界隈。

6年暮らす、ソムリエのニコラさんにインタビュー。(雰囲気はパリあたりのカフェテラスに変わらない)

変化を感じますか?との問いに、
カルフールなどに来て抗議行動をとる、フランス人に黙るように言う中国人もいるが、

実際には別にこわいなど感じない。という。
むしろ、テレビ、ネットを見ると怖い感じがする。

北京では現在3000人のフランス人が働いている。

別の人へのインタビューでは、中国人の同僚とお互いに自由に意見を交換できるし、問題は感じていない、という。

しかし、

経営者の中には、チベットに対する態度の違いで軋轢が生じている場合もあり、契約が突然破棄とはいかないまでも、進まなくなったりしている例が実際にあり、憂慮している、との意見も紹介されていた。

オリンピックにむけて、ダライ・ラマなどとの話し合いももたれる、ということだが、祭典が終わったら?

世界に眼をむけているのは容易ではない。

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フランス2のニュースから。

アメリカ、での出来事なのでちょっとはずれますが、米!と聞いては耳を傾けざるを得ない?

4月25日のニュース。

高値を予想して、買いだめに走る消費者が続出。スーパーによって、制限量は異なっていて、まあ、4袋買えるところもあるので、そうきつくはない。


(アメリカはメートル法ではないから量ははっきりわからないけど、映像では日本の5キロ程度の袋。メートル法はもちろん、ナポレオンの指示による^^)

国際的にも高値で、ストックは50日分しかない、という。

特に天候不良などのせいではない。

最近の小麦高騰などで、投機が理由の場合が多く、米も価格が半年で2倍に。世界の人口も増えているのに、逆に栽培面積が減っている。

現在のストックの少なさは、1975年のバングラデシュの飢饉いらいだという。

そういえば、昨日の日経新聞でも、小麦が高すぎるので、米、米の粉を増産して代用?するという案が。(インド、ベトナムでも輸出を制限しているとか)

「え?パンにお米をまぜるの?」

というと、わが夫は、

「日本のビールにだって、米ははいってるさ」

そういえばそうだ。パンに米粉をまぜるくらいたやすいだろう。でもねえ。。。

米もバイオ燃料にもなる、という話もあるし、ともかく狭い日本でもお米は増産したほうが良いかも。でも、もっと大規模にやらないとね、としろうと考えだが。

===

ちなみに、フランス人はお米はほとんど食べない。
「ニース風サラダ」 salade niçoise に入れたりするくらいかな。

スペイン、イタリアではもう少し食べるし、栽培している。リゾット、パエリアなんかありますね。

イタリアでは主に日本人用に「イタヒカリ」(イタリア産コシヒカリ)をかなり前から栽培してるそうです。

アメリカは南部で栽培してるのかなー。

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