フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

2008年03月

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23日、イースターの日が、彼女のお誕生日であった。
ル・アーヴルからお母さんたちがやってきて、一緒にディナーをしたとのこと。本当に家族でよく行き来している。

プレゼントはキンギョ鉢とキンギョ。

キンギョは フランス語で poisson rouge という。
文字通りは「赤い魚」

たしかに赤いものが多いから、それはわかるが、日本で金魚というのはなぜだろう。ためしに広辞苑をみると、金色、というほかに、立派な、美しいという意味があるので、まあ、そのためでしょう。

たんに赤いさかな、というほうが考えてみれば子供っぽいかも。

さて、セリーヌちゃんのキンギョ鉢、フランス語では

aquarium アクアリアム、(アクアリウム)

というとまずは水族館のような巨大なものを連想してしまう。

中に入っている植物が、かっこいいけど、あまり魚と合わないように思うのだが、良いのかしら。(余計な心配)

(カテゴリーを整理しようと考えています。これからフランス語中心の記事も入れて行きたいので。移動の方法など、まだ不明ですが)

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さくらの記事だけではやはり気がひけるかな。

フランス2のニュースより。

あまり芳しくない話題ですが。

今フランスでは、若者、とくに14~15歳の、喫煙よりも飲酒が問題になっているそうだ。

喫煙は7%減少している。
しかし、月に10回は飲む、と答えているものが多いという。
26%は、1年に3度は「酔っ払った」、と答えている。

説明を加えますが、程度にもよるけれど、いわゆる「酔っ払い」はフランスでは見かけない。公共の場で、千鳥足、などは許されない。その辺の文化の違いはある。それにフランス人のほうが圧倒的にお酒に強い。

いわゆるアル中でおかしい人は時々メトロなんかで見かける。

このニュースにもどろう。

主に高校生だが、スーパーで、最年長の者がビールやウオッカを買ってくる。それを道端で真昼間から何人かで分けて、飲み、騒いでいる。

「いやー、中学までは勉強ちゃんとしてたけどねー。それからは・・・」と学校をさぼっているのは明らか。

警官は通りかかっても、一応お説教するにとどめているようだ。

日本の若い人は「飲み」と言って学生のうちから飲酒の機会も多いようだが
まるで、ホームレスのように、とにかく映像では道端でラッパ飲みしている。
歩道に並ぶビン。。。

またすでに働いている若者は、いわゆるSMIC(最低賃金)しか得ていないものが多く、収入の3分の1ほどをアルコールに消費している、という。

ふーむ。フランスの社会には日本より、ドラッグも浸透してはいるらしい。
これは、いわば「公認のドラッグ」ということで、対策も難しいといえよう。

ニュースになるくらいだから、一部なのだろうが、
最近、へーフランスで??とクビを傾げたくなるニュースに出会うことが多いように思う。フランスに対するわたしの幻想に過ぎないのか。

しかし、失業して、ホームレス、などという、いわば「特別」な場合でなく、そこらへんにいる普通の子供がおかしくなっている感じであるのが、とくに。

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ま、対応する写真がなくなってきたので今日はお天気もよろしく、マンションの前の公園ではお花見をしてお昼を食べている人々も。

こじつけくさいが、
フランスに花見の習慣があるかというと、思いつかない。
花が嫌いというわけではないが、やはり桜をめでるのは日本人独特の習慣のようだ。

オランダにチューリップを見に行ったことはある。すごい車の列で混雑していた。キューケンホフ公園も良いが、チューリップ畑ものどかで楽しい。

あるフランス人にいわせると、
「日本の桜は実がならないから、つまらない」とのこと。

フランスのさくらんぼの成る木は、みかけも花もほとんど日本のものとかわらないのに。。。

リヨンのあたりまで南に下れば、庭に咲いて、なっている。
日本の庭に、みかんとか柿がなっているようなものかな。

日本の桜、として公園など、パリの街路に植わっているのは、ふつうは八重桜である。

とまあ、きょうはお茶をにごしたような記事で。。。

これも25日のフランス2のニュースから

といってもお金持ちの話ではなく、一つの仕事だけでは食べていけないので、出来るだけ働いているのだ。

登場したのは、いづれも女性。

一人はシングル・マザーで、子供は一人。スーパーのレジで正社員だが、月に1056ユーロなので、月末には40ユーロも残らない。これでは生活できないので、日曜日に、自宅で化粧品を販売して生活の足しにしている。その日の売り上げは40ユーロ。

とにかく生活をきりつめ、市場で買い物をしたり、スーパーの安いところをさがしたりの努力。日本では常識?かもしれないが、フランスでこういう食費節約の話を聞いた覚えはあまりない。

「こんなにお金の計算ばっかりで、時間の無駄、人生の無駄だわ。。。」とセシルさんは嘆く。

もう一人の女性もスーパーで働く。本職は出張の美容師さんで、もちろんプロ。1年前に事業として家庭訪問の、この仕事を始めたが、いまのところこれだけでは生活が厳しいので、この日は3時半までスーパーで働き、それから本業。

多いときは一日に6人まで予約をとるという。彼女は週に60時間労働となっており、もちろん「違法」とは言えるが、生活できない人を誰が責められるだろう。

フランスも厳しい世の中になってきたようだ。

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France2のニュースより

サルコジ大統領がロンドンを公式訪問した。もちろん新しいご夫人を同伴。総じて評判はよろしいようだ。

イギリスを訪れる、フランス第5共和制の5人目の大統領だそうだ。

初日はエリザベス女王との会見。かなり大統領も緊張の様子、と伝えている。
それでも、夫人とは手を握り合ったりして、くつろいだ様子も見えた、と写している。^^

大統領は、両国の
une nouvelle fraternité  新しい友好関係を強調。

ただ、タブロイド紙というゴシップ新聞には、ご夫人がモデル時代のヌード(1993年のもの)が載ったという。パパラッチのしつこいお国柄か。

初日は儀礼中心、お泊りはウインザー城で、明日は首相と会見とのことである。

http://jt.france2.fr/20h/
下の一番上のニュース映像に訪問の模様がのっています。女王などとならんでいるもの

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