ここで世界一!とは入場者数のことである。この5年間増え続け、去年は800万人に達した。
とくに若者の入場が増えているそうだ。
モナリザ、ミロのヴィーナスが人気なのはもちろん、サモトラケのニケも避けては通れない。(日本人には少し馴染みが薄いかも。大階段の中央にある、いまにも飛び立ちそうな、頭部を欠いた巨像だ。すばらしい)
モナリザなどがある、グランド・ギャラリーより先は写真撮影禁止になったはずなのに、ニュース映像では、みなシャッターを切りまくっている。
3分の2はやはり外国人。新興国の観光客は、はじめは団体で、次からは個人で鑑賞にくる、とは日本人も思い当たる行動だ。
放送では、ルーマニア、台湾の観光客がインタビューに答えていた。
「ルーブルを見なくちゃ、国に帰れないわ・・・」
一日の入場者が4万から4万5千人に上ることも珍しくない、という。
特別に若者(25歳以下を対象)のために金曜日の夜、現代ダンスなどのプログラムを組んでいるという。知らなかった。
ちなみにピラミッドが混雑していそうなときは、地下鉄の Louvre-Rivoli
駅で降りて地下から入るほうが早いこともある。うー記憶があいまい。Palais-Royalだったかな。とにかく、駅のホームに美術品が飾られている駅です。ピラミッドは出口にして、帰りに十分鑑賞できる。
真ん中の写真はピラミッドを中から写したもの。
(写真一番下がニケです。ぶれていてアップできるような画像ではないのですが、あ、これか、と思ってくださいね。失礼)
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