France 2 Dimanche 27 septembre 2009 のニュースから

titres のあと、8番目

Regain de racisme aux Etats-Unis avec Obama pour cible



アメリカでは健康保険改革について、la réforme de santé

大規模な反対のデモ manifestation ( manif とも省略)が行われて

います。

この法案に反対=オバマ反対 (anti Obama) の様相を呈している。

ここには、 racisme ラシスム  人種差別

(英語では raicism)の臭いが感じられるのではないか?


友人でもある、カーター元大統領は、オバマ氏への個人的攻撃は、
黒人だから大統領にふさわしくない、というに等しく人種差別である、と述べた。

しかし、デモの組織者は、そういった傾向はほとんどない、としている。

事実、デモ隊のプラカードには差別的なものも見られる。

とはいえ、かつてブッシュ大統領も「悪魔」呼ばわりされたことがある。


これに反して、議会では厳格さは守られており、
オバマ大統領を 嘘つき (menteur) とヤジった者は大きなブーイングを受けた。


オバマ氏は会見し、健康保険の問題は人種問題ではなく、

(à propos de la race )

政府の機能の仕方についての問題なのだ、と述べ、この論争に終止符を

打ちたいようだ。

オバマ氏は就任以来、肌の色の問題は忘れさせようとしており

彼は、形容詞抜きに、たんに大統領なのであり le président tout court

黒人の大統領ではない、 président noir

と言いたいのだ。この点に関してはカーター大統領の擁護も歓迎されないようである。 

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アメリカは日本のような国民のための健康保険がいまでは存在せず、個人で高額な保険に入らなければならない国になっています。

このため新しい制度を導入しようとしていますが、大きな反対が起り
オバマ大統領は「共産主義者」「ヒットラー」、はては、「フランスのようになりたくない」、などという主張もあるとか。

手術など出来ても、入院は出来ず、近くのアパートから通いの患者もいるとか(弟の話)

メル友、ルネさんの話によれば、診察は日本と同様30%負担だそうです。
(フランスではまず自己負担し、セキュリテ・ソシアル Securité Sociale から返還してもらう。出産は例外で負担なし)
また、地域によっては20%でよいそう。

保険に関しては、赤字もあるものの、日本のほうがアメリカよりよほどマシですね。良かった。

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