フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)

フランス語、フランスの文化、ニュースなど、また日本での旅行の記録、フランスなどに在住のフランス人メル友からの便りなどを紹介していきます。 今後、フランス語の細かい説明などの記事を増やしていく予定

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更新しました!

①2024年2月から市民のフランス語の集まりに参加
 こちらの模様もお伝えする予定です


②日本国憲法改正 国民一人ひとりに関わる問題です
 自民党草案 → 現在の憲法と比較して見られます
草案では、「基本的人権」を削除!!
 https://storage2.jimin.jp/pdf/news/policy/130250_1.pdf

Charlesくんは、フランス人の親友、Sophieさんの
次男

2017年ころに、研修で半年日本に

いえ、今見たら2016年 もう9年も前!
Le temps passe vite!


Sophie にはとってもお世話になってるので
恩返し、でもありませんが、Charlesくんを
箱根に連れていったり、一緒に京都を旅行したり

京都旅行の記事はこちら
2016年08月 : フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)



彼は大変喜んで

次回は、ぜひご馳走するといい
3年位前に、わざわざバリ島から絵葉書が


そして今回来日、フィアンセのOphélie さんと



4月13日に到着、翌日ご飯たべにいける?

ってそんなに急にね・・・。





けっきょくそれは流れて
彼らは万博にすぐに行き、写真を送ってくれました
Charles 大阪万博に行く フラ語あり : フランスとフランス語あれこれ(英語もちょっぴり)



そして、1か月くらいして帰るから、その時に

と言ってたら、7月の中旬までアジア(フィリピンとか)
旅行してそれから東京経由で帰る

じゃあその時に、と思ったら
これまた急に

彼女がカナダに帰る用事ができて(フランス人だけど、カナダ国籍も取得、そのためのセレモニーとかに)

なので、ここ2,3日で会える?
またこれ!




でも、私はソフィーのことも知りたかった(Whatapp で時々
連絡はあり)いつフランスにいけるのかもわからず
とにかく会いたかった

それで、日曜にやっと会えました!
(もちろん、夫と二人を招待してくれたのですが、腰が痛い、歩いてでかけるのは
 いやだ、などと言って、わたしだけご馳走になりました)


ハチ公でまちあわせ、ものすごい人
(なぜかわたしは、Hachiko le chat と書いてしまう、犬なのに)

でも彼は背が高いのですぐにわかった

もう懐かしくてハグ!

バスで西麻布へ




へー、そんなところは東京の田舎者のわたし
滅多にいかない
わからないわ、といったら、渋谷まで迎えにきてくれた
なにしろお店はサプライズ、って
名前も教えてくれないのに、行けないでしょ


3つくらい先ですぐについた

カウンターで6人くらいのこじんまりした割烹
よい雰囲気です

前置きがながくて・・・




お料理はいつも写真撮るのを忘れてたべかけになりますが
今回はしっかりうつしました



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これが横になっていてうまくいかないのですが
カツオのたたき
器もかわいい



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二番目はエビと枝豆の入ったつくね(魚はわすれました)

で、エビはcrevettes, 枝豆はなんだっけ、と
思っていたら、

Edamame? とシャルル

 なんでも彼は枝豆大好きで、わたしも夏は枝豆三昧

 意見が一致したところで

 彼の仕事の話―6年間モントリオールで勉強して博士号を取り
 カリフォルニアで就職するはずが
 (理数系、informatique ー日本で言う IT が専門
 もともとパリの École Normale Supérieure 出身)


 例のトランプの入国規制のため
 ビザがいつ降りるかわからず、当面はフリーランス
  indépendant  と彼はいってました

 フィアンセのほうは、イベント会社にお勤め、でも1月ごろに
 会社がつぶれた

 あらま、と思いますが、そこで彼らが考えたのが



 「これから自分も就職するから、アジアに旅行するには
 今しかない!」
 結局は2か月半の旅行を計画

 そこが日本人と違いますねー
        仕事ないなら遊びに行こう!



 でも、お金はかけずにあちこち友人(たいてい国際結婚の
 カップルとか)のお家を訪ねたり(福岡)
 フランスではなく、モントリオール(カナダ)に帰るのですが
 直行便は高い(今は高いですよね)ので20時間くらい
 かけて帰る、と言ってました。



追記 この後に、のどぐろの西京焼きがでました
   今回は全部写真を撮ったと思いましたが
   はやり食べてしまったものが

   のどぐろは珍しい魚と聞きます
   西京味噌を塗って焼いてあったかと
   下に、焼きナスが敷いてありました
   ほんのり甘くて美味!




 つぎは

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 ローストビーフ
 とろっとしたタレがかかって、緑の小さいものは
 山椒でした

 訳すにも山椒はフランスにないわね


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カニとしょうがの炊き込みご飯
カニ、はそんなに入ってませんでしたが、笑
もちもちした感じで美味しかった


 
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さいご、デザートは、スイカのムース

これ食べたことのない味でとっても美味!


Charlesの写真を


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スクショがヘンに出てますが




わたし、気づかなかったのですけど
Charlsは 腕に入れ墨 tatou を入れてる
これで、お店に入ったときちょっと問題になりましたが
シャツを着て、とかいわれても持ってないし

まあ、高齢女性の私と一緒だったので
追い出されたりしませんでしたけど


セルフィは、ちょっと無理に笑ってるかんじに
取れました・・・


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画像がおかしくなってますが、まあ、アップできました 笑


ちなみに、Charles 実物はもっとかわいい
もう31歳なのに、かわいい、はないですね

カッコいいです

ま、孫というには大きいです
私に孫はいませんが、きょうだいのところは
一番上が中学1,2年です。
友人たちのところもだいたいそうです


今頃は飛行機かな


またね、A bientôt といって別れましたが
私もがんばってまたフランスに(彼はカナダかカリフォルニア?)
行かなくちゃ

ソフィーは退職してパリで一人なので
南のほう、Lot ロット(ドルドーニュのほう、わたしはよく知らない)に引っ越すかも、ということです

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 お庭の夕日(5月に行った時の写真、送られてきたもの)

そしたら訪ねていくわ!

ところで、話はつきず、他のお客が帰っても
まだ話してましたが、お店も片付けはじめたので
出ました

炊き込みご飯の残りをお土産にして
渡してくれた主人が言うには

「何語でお話を?」ときかれて
フランス語です!
お母さんと昔からお友達なの
など説明しました
(わかってなかったからうるさくなかったよね、とCharles)


しばしフランスの気分を味わったことでした

Charles くんもこれからいよいよお仕事
がんばってね


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ご存知かと思いますが
フランスでは
Maccha 抹茶が流行しているようです

以前は、抹茶キットカット、とか御菓子に
風味をつけてたものが好まれていましたが
今は飲む、ドリンクとしてです

娘に教えてもらった、お料理、食品などの
インフルエンサー
Debra さんのインスタグラム

作り方を詳しくせつめいしています(動画)


IMG_1340

まずガラスのコップにfraises, cerises などの
ジャムを入れます

なるべくフルーツの多いもの rich en fruits


つぎにコップに氷をたくさん

あー、ここはスクショを忘れてちょっともう見られなくなってます

かなり上まで入れてました
glaçon   グラソン 

次にお抹茶をたてます


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なんとアマゾンに売ってます
これはcérémonie     tea ceremony お茶会に使える用な品質のもの



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ちゃんと、茶杓で2杯


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de l'eau chaude, mais pas bouillante
お湯、でも熱湯ではなく
70~80度


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茶筅でまぜています

ここ、面白いと思ったのですが

et on fouette en faisant des M ou des W

M とか W の文字を作りながら(書きながら)
攪拌する (fouette - fouetter 泡だて器の時もこの単語)


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ちゃんと出来てます!
(フランスはどの家庭にもbol  ボル、どんぶり鉢のような
朝用の器がありますから、ちょうど良い)




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ここでは、lait d'avoine   オーツミルクを使用
      (avoine はカラスムギと辞書には出ていますが
       オートミールは bouillie d'avoine です)


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これを別の容器にいれて、泡立てます


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ジャムと氷片をいれたコップに注ぐ


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抹茶を注ぎます

Et moi j'aime bien rajouter 
un petit peut de mousse comme...


で、私は少し泡を入れる(オーツミルクの)
が好き  mousse  ムース 泡


で、泡を足していました


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よく混ぜる

果肉の多いジャムは溶けないので
良くつぶすのが良い、そうです



へー、フランス人も抹茶ベースのドリンクを飲む
彼女が紹介している、ということは
まだ新しさがあるのだと思います


そういえば、日本でもカフェで

抹茶ラテ、ほうじ茶ラテなどありますね

私は滅多にカフェもいかないので知りませんでしたが
先日、アルゲリッチのコンサートの前に友人たちと
お茶をして、みなさん注文していました

わたしは、日本茶のほうがカフェインが強そうで
紅茶(ロイヤルミルクティー)にしましたが


友人のセリーヌも
茶筅が欲しい、というので
ちょっと遅れましたが
4月に誕生日プレゼントに送りました

どんな風に飲んでいるのか
きいてみよう

それにしてもフランスのアマゾンで
お抹茶売ってるなんて、世の中変わりましたね


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 メトロの壁にずっとあった告知 
(プログラムは買わなかったので)
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またコンサートの話ですが
たしかに5月は3回行きました

どれも待ちに待った

その最後が28日の角野さんのラフマニノフ

なぜかというと、角野さんのラフマはチケットを
持っていたのに(しかも1階10列目くらい)
コロナでダメと言われた(3年前です)

一緒に友人と行く予定ですが、友人に知り合いと言ってもらうことに

で、その後いろいろコンサートに行きましたが
とうとうラフマニノフのコンサート
しかも、ドイツの有名オーケストラ
バンベルク交響楽団
指揮、ヤクブ・フルシャ


今回は一人でしたが、Xの友人と待ち合わせて
一緒にお茶(席は別)
二人ともお値段を考慮して
舞台裏とか横の席でした

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こんな席
指揮者と「ご対面」の席です

指揮者を見るには絶好の席

でも、ピアノの蓋は反対の方向に開いてますが


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これはコンチェルトもアンコールも終わったあと
片付けるところです
(撮影できないので)

舞台裏なので、音色がどうとかあまり言えませんが
音量たっぷり、音がオケに消されることもなく
低音の迫力、高音もきれいでした

何より、角野さん少し体重を増えたとかで、音量が増しました

素晴らしい出来栄えで、拍手喝采

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 バンベルク響のインスタから(角野さんのインスタ)


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アンコールは、はじめまたコンチェルトの冒頭を
??となりますが、そこからジャズ曲の
キャラバン(デュークエリントン作曲)とのマッシュアップ
賑やかな曲で盛り上がります

2,3度拍手に答えて出入り
さらに指揮者に促され、もう1曲!




ロシアの作曲家、カプースチンの「トッカティーナ」
さらに会場は大盛り上がり!
スタオベと拍手の嵐
大満足でした


実は、ラフマニノフは角野さんが
PTNAという日本のコンクールで優勝し
プロのピアニストになるきっかけになった曲
場所も同じサントリーホールでした

その映像を載せます



この時はいかにも東大生風の短髪にしたとか、しないとか


休憩


後半は ブラームス交響曲1番
ずっと聴きたかったのですが機会がなく
(今でも吹奏楽を指揮している弟によれば、子供の時
父親に連れていってもらったカラヤン―大阪フェスティバルホール
の時がそうだったのでは、というのですが、記憶になく)

今回の演奏、フルシャさんは43歳くらいで
とても勢いのある若々しい演奏
緊張感で始まりますが、そこはティンパニが凄い音で
(なにしろすぐ近く)
ちょっと印象が変わってしまった
でも、それ以外は、ホルンも素晴らしく
これも良い演奏でした


ブラームス2番はむかしN響で、ジュリーニの指揮で聴いた
すごく良くてCDを買いました

1番は本当に緻密でどこをとっても名曲の素晴らしいものです
フルシャさんは、音を小さくするときは口に指をあてたり
また別の時には踊るように指揮したり
ポスターではメガネで落ち着いた感じですが
メガネなし、ちょっとイケメンで曲のあとも生き生きとした
活動的な感じでした


ブラームス1番は、予習でカラヤンのを聞いたりもしましたが
新しいのは、一度読響で、シューマンを聞いて感激した
スクロヴァチェフスキさんのがありましたので、それをアップ




演奏はフランクフルト ラジオシンフォニーオーケストラ


予習のときですが、久しぶりに聞いたのに、終わりのところは
覚えていました。やっぱり名曲って覚えやすい


終わって、友人と話しながら帰るとメトロの乗り換えも
それほど長くなく

彼女はプログラムを買ったので写真などみせてくれました

この演奏の録音はないのが残念です

あたらしいラフマもいつか映像をアップして欲しいものです

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