関係代名詞が後にくる場合の des, les
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村
前項で書きましたが、埋もれている気配あり、なので
別記事とします

あるいは今では、教科書のあちこちに載っている?
そんなことはないと思いますが・・・


 A J'ai mangé des pommes que tu m'as données.  

 B J’ai mangé les pommes que tu m'as données.

   
一般的には、後に来る関係代名詞で「限定されている」ので、
Bの文しか存在しない、という感じもあるとおもいますが・・・



この違いはなんでしょう?


  A は、あなたがくれたリンゴの一部を食べた(まだ残っている)

  Bは、あなたがくれたリンゴを全部食べた。(もうない)

  となります。

  つまり、des は数えられるものの一部(some ) を示し、

  les はそのすべてを示す、ことになります
  フランス人はこれを聴いて瞬時に区別している




   また、文法的に mangées  の語尾、   es がなんだろう?
  と思った方も、いるかもしれません、ここは
  avoir なので、一般的には一致はないのですが
  このように、直接目的語、
  pommes  が過去分詞の前にくると、性、数、一致します
  (m’ーme は間接目的語で、この一致には関係ありません)

  さらに、数えられない名詞の一部は、du , de la
        (まさに、部分冠詞 )
  その全体(総称)は、le, la とそれぞれなります

   J'aime le café.
        Je bois du café.

        J'aime la confiture de framboise.
        Je mets de la confiture.

  (この項は、中級文法、としておきます)
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村