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日本の国会、議事堂ではなく会議室でしたが
ウクライナのゼレンスキー大統領が演説
ロシアの侵略が、Tsunami ツナミのようだった
このツナミという表現に戸惑った日本のニュースも
あったようですが、
あまり喜ばしいことではありませんが
tsunami はすでにヨーロッパ語に入っています
言葉の解説をフランス語で見ますと
Le terme tsunami (津波) est un mot japonais composé de tsu (津), « port », « gué »,
ツナミ、は日本語の単語で、ツ、「港」、「浅瀬」と
et de nami (波), « vague(s) » ; il signifie littéralement « vague portuaire .
ナミ 「波」から構成されている。
文字通りには、「港の波」という意味である
比ゆ的な意味では(ここではもちろん、そうなりますが)
Figuré. Bouleversement profond dans la situation d'un groupe humain ;
比ゆ的に:人間のグループにおける、状況の大混乱
raz de marée : こうも言います(津波、高潮)大変動
La crise a provoqué un tsunami social.
(例文として)その危機は社会的なツナミを引き起こした。
(他にも、時々フランスの放送で時々ききますが、ちょっと
他の例が出てこないようです)
なので、ゼレンスキー大統領は、日本語としても意識して、また
比ゆ的な意味もあわせて使用したわけです
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津波を経験した方々にはいやな言葉ですが、大統領は
故郷に帰ることの重要性を説いていたので、それは
ウクライナにも日本にも共通することですね
日本人の心に少なからず響くものがあったと感じました
NATOは直接対決となると、世界的規模の大戦争になりかねないので、簡単に手がだせず、武器の提供などにとどまっています
バイデン大統領は、もう少し強い言葉でプーチンをけん制するとか
経済制裁の効果はすぐには期待できない、など
そうはそうかも知れませんが、レトリックに欠けるように
思いました
長期戦も予想され、先行きがわかりませんが
はやく解決して欲しいと、誰もが願っているでしょう
ロシアの人々も、日本の私たちも物価高騰で
よいことは何一つないのに
追記
これは頂き物のカレンダーが、
3月はなぜか
ウクライナ、キエフの聖アンドリーイ教会
アップしておきます 破壊されることなどありませんよう
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